2023年2月2日（木）に、埼玉県立入間向陽高校にて同校生徒と本学外国人留学生との対面での交流会が開催されました。当日は、総合的な探究の時間を利用し、「外国人留学生が日本で生活していく上で困っていること、支援して欲しいと思うこと」など身近な問題から人権について考えたり、「外国人留学生がどのような動機から日本で学ぶことを考えたのかを聞く」ことにより、高校生が学習していくことの意味を考えるなどのテーマで、インタビューや議論で盛り上がりを見せていました。

今回は、昨年11月に参加を呼びかけた16名の外国人留学生と、高校2年生約200名（8クラス）との交流となりました。教室内では、テーマに沿って留学生と高校生がそれぞれ自己紹介をした上で活発な意見交換や質疑応答が行われ、文化交流及び日本語学習の機会となるお互いに有意義な時間となりました。

参加した留学生からは「生徒のみんなが楽しくて真面目な子ばかりです。たくさん話してくれて嬉しかったです。」「日本の高校生活について分かりました。みんなに出会えて良かったと思います。」「生徒達めっちゃ元気で、高校生の頃を思いだして懐かしかった。」などの感想が寄せられました。
また、高校生からは「日本や日本人に対していい印象を抱いてくれていたのがとても嬉しかったです」「たくさん質問に答えてくれて嬉しかったです！！大学頑張ってください！」「自分の日本語が通じるかとても緊張していたけど、留学生の日本語がとても流暢ですごく話しやすかったです。」など、温かいメッセージが届く交流会となりました。

当日の交流風景を以下に掲載します。