新年度に入り、早くも1か月が経ちました。新入生にとって4月の1か月間は、はじめての経験ばかりだったはずです。そのような新しい大学生活のスタートを支えるイベントの一つに、「新入生セミナー」があります。今回は、4月7日（木）と8日（金）の2日間にわたり開催された、このセミナーの様子についてご報告します。なお、本年度も新型コロナウイルス感染対策を徹底し、実施されました。

セミナー1日目は、履修登録指導からスタート。大学生活では、必修以外では自分自身で考えながらカリキュラムを組むことができます。とはいえ、履修計画を考えることに慣れなかったり、それぞれ興味関心を持っていることや取得したい資格、そして履修する単位数など考えることがたくさんあり迷ってしまったりする部分も出てきます。そのような時には、クラス別に教員やアドバイザーの先輩たちに相談をすることで、自分の思い描く将来の夢や見通しと、実際の履修計画とを結びつけることができます。また、履修登録指導の後には、教員紹介や学生アドバイザーが主体となってクラス別の企画が行われるなど、盛りだくさんの一日となりました。

セミナー１日目の様子

2日目は、飯能市のメッツァビレッジ・ムーミンバレーパークで行われました。春の到来した自然豊かなパーク内を自由に散策するにつれて、新入生の緊張も一層ほぐれてノビノビとした心持ちで過ごすことができたようです。そのようななか、互いの会話も自然と弾み、心の距離を縮めていた姿が印象的でした。

2日目もアドバイザーの先輩たちが大活躍！

多くの学生にとって、安心を感じながら、ともに新しい生活に向かっていく活力をさらに高めることに結び付いたセミナーだったのではないかと思います。