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学部・研究科レポート
ALSOK常駐警備株式会社内定報告(内定への道2021 その4)
2021年3月経済経営学部卒業生の新しい内定報告を連載で掲載しています。経済経営学部は変化の激しい現代社会に対応できる人材、地域社会で活躍できる職業人の育成をめざしています。そのため、多様な学習をサポートし、徹底したICT教育、体験重視、現場に触れるキャリア教育、コミュニケーション力を向上させる少人数教育などを推進して就職力アップを図っています。その結果、多くの卒業生が民間企業や公共機関で活躍し、地域社会の発展に貢献しています。経済経営学部の「就職力」を実感していただけると思います。
今回はALSOK常駐警備株式会社の内定取得の体験記です。
内定取得体験記(ALSOK常駐警備株式会社)
高橋 侑希(2021年経済経営学部卒業 埼玉県立志木高校出身)
私が就職活動を始めたのは、3年の秋になってからです。しかし、最初はやりたいと思う仕事がなく、就職活動をし始めるモチベーションもほぼありませんでした。そんな時に、就職活動を始めるキッカケになれば良いなと思って参加したのが大学で開催された合同説明会です。説明を聞いているうちに「こういうのはやりたくないな」「この仕事をしているのが自分だったらかっこいいな」などの考えが湧いてきました。それから業界や職種を「やりたくない」「これだったらやってもいい」を基準にいくつかの企業を候補にしていきました。
その後は、特に気になった企業のインターンシップに参加し、会社説明会にも行きました。説明会に出ると一次面接や筆記試験が免除されるなどの特権が貰えるので、面接が苦手な私はそれを目当てに参加している気持ちもありました。そのお陰で、候補にしていた企業から内定を頂くことができ、1社でも内定を貰えたことで就職活動に対するモチベーションが上がっていきました。
そこから私は、さらに色々な会社説明会に積極的に参加し、候補にしていた他の企業からも内定を頂くことが出来ました。面接を受けた後、終わったことに安心するのではなく、(1)どんな質問をされたか、(2)自分が答えられなかった質問、(3)面接官に言われたこと、については最低限振り返るようにしたのが良かったのだと思います。これをするだけで面接対策になりますし、自分の強みを新しく見つけることもできます。
私が就職活動中に周りの人から言われた言葉で一番心に残ったのは、「就活は企業に選んでもらうんじゃなくて、自分から『選んでやったぞ!』ってくらいの気持ちでやった方が本当にやりたい事が見えてくるよ。」と言われたことです。この気持ちで活動していけば、内定を貰えなかったとしても、「こんな私を選ばなかったの?勿体ないな~」くらいの気持ちで耐えられます。
就職活動を終えた今、私は頑張って良かったと思っています。就職活動は大変ですが、この経験は社会人になっても活かせると思うからです。辛くなったらキャリアセンターの方に相談してください。話を聞いてくださいます。聞いていただけるだけでも楽になれますが、それだけで終わらないのがキャリアセンターです。きちんとこれからの事も一緒に考えてくださいます。私も就職活動を始めた頃は、頻繁にキャリアセンターに通っていました。
就職活動はメンタルをやられることもあるかもしれませんが、周りに流されて焦って就職先を決めたりせず、時間をかけてでも自分が満足いくまで続けた方が良いです。投げやりな気持ちで就職先を決めると、後々後悔すると思います。どうか焦らず、自分のペースで、自分の行きたい所を見つけてください。皆さんが希望する就職先に行けるよう応援しています!
連載記事『内定への道』
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