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学部・研究科レポート

2021.02.17

いすゞライネックス(株)内定報告(内定への道2020 その15)

 2020年3月経済経営学部卒業生の新しい内定報告を連載で掲載しています。経済経営学部は変化の激しい現代社会に対応できる人材、地域社会で活躍できる職業人の育成をめざしています。そのため、多様な学習をサポートし、徹底したICT教育、体験重視、現場に触れるキャリア教育、コミュニケーション力を向上させる少人数教育などを推進して就職力アップを図っています。その結果、多くの卒業生が民間企業や公共機関で活躍し、地域社会の発展に貢献しています。経済経営学部の「就職力」を実感していただけると思います。
 今回はいすゞライネックス(株)の内定取得の体験記です。

就職活動を振り返って(いすゞライネックス(株))

斎藤 雅史(2020年経済経営学部卒業 米沢中央高校出身)

 私はいすゞ自動車の100%連結子会社であるいすゞライネックス株式会社より内定をいただきました。
 就職活動を通じて感じた事は、会社と自分自身の相性の重要性です。私は就職活動を通じて、全部で80社ほど応募しましたが、内定をいただいたのは1社だけで、選考に落ちることばかりでした。ゼミの中でも私が一番内定を得るまでに時間がかかったと思います。しかし、駿河台大学でいすゞライネックスより内定をいただいたのは私が初で、かつ、多数の上場企業より内定を頂いていた先輩、同期も同社には落ちていました。
 今振り返ると、当初は過去の自身の活動アピールばかりで、志望理由や入社後の自分について深く考えていなかったと思います。この時は、選考が全くうまく進まず精神的にもかなり苦しい状態が続きました。精神的に好転したのは、ゼミ担当の麻場先生に相談に乗っていただき、様々なアドバイスをいただいてからです。まず、メンタル面では、「会社と就活生(働き手)の間には相性がある事」、「相性がいい会社が多い人もいれば少ない人もいること」、「どんなにたくさん内定をもらっても1社にしか就職できないのだから、本当に相性の良い1社を腐らずに探すことの重要さ」、そして「必ず相性の良い会社はあるということ」を再度教えていただき、さらには私の良いところを再認識させてくださり、自信を持たせてくれました。
 実際の活動面については、自己分析で自身の強みを再確認、さらに、会社情報の収集量を増やしたうえで、どのように会社に貢献できるのかを具体的に想像し面接で答えられるように徹底的に準備するようにしました。その後もたくさんの企業に落ちましたが、麻場先生の言葉のおかげで自分自身の気持ちがブレることなく活動を続けることができました。
 最終的に、上述のいすゞライネックスより内定を頂くことができました。80社中1社だけでしたが、私の伸び代を信じて内定を出してくださった会社という事もあり、ここで頑張ろうと就職を決めました。実際に働いてみて、とても居心地の良い素敵な会社だと日々感じており、あの時、先生に言われたことは正しかったと実感しています。あの時、麻場先生に相談に乗っていただいていなかったら、こんなに満足のいく結果にならなかったと思います。自分で考えても答えが出ずに行き詰っていたときに、方向性を修正し、何をより優先的に考え、どう行動していけば良いかを親身になって教えて頂き、自信を持って行動することができました。また、キャリアセンターの方にも最終面接の前に背中を押していただくなど、この素晴らしい環境のおかげで内定を決める事ができたので、その感謝を忘れずに、これからも周りの方々に日々感謝しながら、駿河台大学の代表として精進していきたいと思います。
 現在はコロナ禍ということもあり、就職活動について思い悩む方も多いと思います。みなさんの周りにもみなさんを導いてくれる人がいるはずです。困ったときは、周りを頼ってください。

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経済経営学部入試情報
  • 一般C方式共通テスト利用型(3期)の出願受付は2月18日(木)9:00に始まります。Web登録は3月2日(火)16:00まで、書類は3月2日(火)消印有効です。試験は3月10日(水)に実施されます。


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