MENU
アクセス
  1. トップ
  2. 学部・研究科レポート
  3. 古河機械金属(株)内定報告(内定への道2020 その14)

学部・研究科レポート

2021.02.06

古河機械金属(株)内定報告(内定への道2020 その14)

 2020年3月経済経営学部卒業生の新しい内定報告を連載で掲載しています。経済経営学部は変化の激しい現代社会に対応できる人材、地域社会で活躍できる職業人の育成をめざしています。そのため、多様な学習をサポートし、徹底したICT教育、体験重視、現場に触れるキャリア教育、コミュニケーション力を向上させる少人数教育などを推進して就職力アップを図っています。その結果、多くの卒業生が民間企業や公共機関で活躍し、地域社会の発展に貢献しています。経済経営学部の「就職力」を実感していただけると思います。
 今回は古河機械金属(株)の内定取得の体験記です。

就職活動を振り返って(古河機械金属(株))

山本 一夢(2020年経済経営学部卒業 秋田県立大館鳳鳴高校出身)

 私は非鉄金属・産業機械の大手メーカーである古河機械金属株式会社(東証一部上場)より内定をいただきました。

 私が就職活動を始めたのは3年次の1月からでした。具体的には、面接練習やESの作成、就職ガイダンスの参加が主な内容です。また、2月からは日本経済新聞をとり、企業の情報収集や時事ニュースを確認していました。実際に企業にエントリーして説明会や面接に行ったのは3月1日からでした。周りを見ても比較的遅いスタートだと思います。

 私は企業ごとに個別で行われている説明会を中心に回っていました。しかし、3月の頭では大学で行われた「就職活動フェスタ」やマイナビが主催する「マイナビMEGA EXPO」といった合同企業説明会にも参加しました。個別の説明会は、その会社を深く知ることができるので、以降の面接で話す志望理由などの参考にすることができます。合同企業説明会のメリットは、一度にたくさんの企業を見ることができる点です。また、就職活動を本格的に始めてすぐでしたので、それ以降1日に2~3社企業を回る時の練習になったと感じています。

 説明会は志望理由を探す場所だと考えて参加していました。企業説明会は簡単に言ってしまうと、「その企業の強み」を披露する場だと私は考えています。そのため、その強みがそのまま志望理由に使えますし、あるいは課題を見つけてその改善点を考えるといったこともできます。また、説明会中はしっかりとメモすることはもちろんですが、それと同時に相槌を打ち、相手の話を聞いているという意思表示をすることを心掛けました。

 面接では、まず大前提として志望理由やガクチカなど、必ず聞かれることは完璧に話せるようにしていました。加えて、どんな質問をされたとしても、間を開けずに話すということを意識しました。理由は、間を開けてしまうと面接官から「今考えているな」、「この質問を想定していなかったな」といった印象を与えてしまうためです。そして、集団面接の場合、自分が答えた後も安心するのではなく、他の人が答えている間も気を抜かずに反応して聞く姿勢を保つということを意識して取り組んでいました。

 就活は良くも悪くも巡り合わせの部分があると感じています。実際に私が受かったのも縁に恵まれた、運がよかったという側面があります。そのため、落ちたからといって気にしすぎず、反省するところは反省して就職活動に取り組んで欲しいです。

 現在はコロナ禍ということもあり、就職活動は私の時とは大きく変わっています。変化に心がついていかない方もいると思いますが、周りも同じです。多くの人が戸惑っているということは、この状況は皆さんにとってのチャンスと捉えることもできます。ぜひ、積極的に動いて良い結果を手繰り寄せましょう。キャリアセンターの方をはじめ、多くの方が皆さんの力になってくれるはずです。皆さんの成功を心より祈っています。

20210206keizaikeiei.jpg


経済経営学部入試情報
  • 一般B方式共通テスト利用型(2期)の出願受付は2月3日(水)9:00に始まります。Web登録は2月16日(火)16:00まで、書類は2月16日(火)消印有効です。試験は2月24日(水)に実施されます。


経済経営学部を知る

学部レポート

    PAGE TOP