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学部・研究科レポート

2021.07.13

卒業生から在学生の皆さんへ(その1)舩津丸 仁先生(公認会計士)

2020年度から経済経営学部の会計監査論、応用簿記原理I、応用簿記原理II、簿記演習の講義を卒業生の舩津丸仁先生(公認会計士)がご担当されています。実務のご経験を通じて、会計・監査の社会での役割、会計知識をお金に変える方法、公認会計士試験に確実に合格する方法、目標を実現するためのマインドセットの方法等、生きた学問を学べる非常に充実した講義です。

舩津丸先生は、本学経済学部を2006年3月に卒業され、最難関試験の一つと言われる公認会計士試験に合格されました。その後、広告代理店(自社の上場業務を行い、現在は東証一部上場)、大手監査法人(会計監査、コンサルティング、講師業)を経て、現在は監査法人と経営コンサルティング会社の経営等をされています。

卒業生から在学生の皆さんへ

舩津丸 仁(2006年経済学部卒業)

これからの学生生活において意識してほしいポイントは次の3点です。
① 「夢」(目標)をみつけること(個人的に「夢」という言葉は嫌いですが、わかり易いので使用しています)
②「時間」が有限であることを意識すること(人生のモラトリアムはいつか終わります)
③ 「感謝の気持ち」を忘れないこと(ひとりでは何もできません)

何も考えずに学生生活を過ごすこともできますが、上記3点を頭のすみに置いておくと、必ずよいことがあります。

若者の仕事は「恥をかくこと」(失敗を恐れないこと)と「汗をかくこと」(数多くの挑戦をすること)です(私が学生時代に八田進二先生から言われた言葉です)。

私自身、これまで(これからも)数多くの失敗をしてきました。その都度、軌道修正をして、いまだに正解を探している最中です(正解は一生見つからないかもしれません)。

「受動的な人生」と「能動的な人生」、どちらがよいですか?前者も後者も甘くはないです。それならば、後者を選択して、自身で道を作っていくほうがエキサイティングだと思いませんか?私は後者を選択しました。

「有名企業に就職したい!」と思っている諸君、その安易な考え方はおすすめしません(理由は私の講義を受講してください)。

それでは、健闘を祈ります(私も挑戦を続けます)!

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