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学部・研究科レポート
茨城県警(警察官)内定報告(内定への道2020 その7)
2020年3月経済経営学部卒業生の新しい内定報告を連載で掲載しています。経済経営学部は変化の激しい現代社会に対応できる人材、地域社会で活躍できる職業人の育成をめざしています。そのため、多様な学習をサポートし、徹底したICT教育、体験重視、現場に触れるキャリア教育、コミュニケーション力を向上させる少人数教育などを推進して就職力アップを図っています。その結果、多くの卒業生が民間企業や公共機関で活躍し、地域社会の発展に貢献しています。経済経営学部の「就職力」を実感していただけると思います。
今回は茨城県警(警察官)の内定取得の体験記です。
内定取得体験記(茨城県警(警察官))
佐藤 和樹(2020年経済経営学部卒業 茨城キリスト教学園高校出身)
私は自分のやりたいことは何なのかが見つけられず、業種を縛らずにさまざまな民間企業を見て回り、選考を受けました。その中で複数の企業から内定をいただくことができましたが、どこの企業に入社することが自分にとって良い選択なのか迷っていました。そんな時に同じ陸上部であり、茨城県警の先輩から警察を受けてみないかと8月初め頃にお誘いをいただいたのがきっかけで、警察官を志望するようになりました。試験まで1ヵ月ほどしかない中で、いかに効率よく筆記試験に合格することができるかを考え、最善を尽くした結果、茨城県警に合格することができました。公務員試験は難しいですが、要点をしっかり押さえれば合格に近づくことができると思います。また、2次試験の面接・集団討論では、さまざまな企業の就職活動をこなしていく中で得た対応力やコミュニケーション能力、自己分析を活かすことで、かなり楽に行うことができました。
公務員を目指している人に伝えたいことは、自分は公務員を受けるからと言って公務員だけを見るのではなく、社会を幅広く見てたくさんの経験を積み重ね、情報を得ることが大切だということです。人間は繰り返すことで必ず成長できます。失敗することを恐れずにたくさんの経験をしてください。それが必ず自分の糧になり、自信につながってきます。
人生は一度きりしかありません。今頑張るかが今後の人生を決める一歩になります。面倒くさいからと逃げずに、悔いの残らないよう頑張ってください。
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