9月26日(土)オープンキャンパス『模擬授業』予告編
【法学部】
キミの名は!? ―名前にまつわる法律の話〔民法〕
担当:草地 未紀 教授
人が誰でも必ず持っているもの。それが、名前です。みなさんも、苗字と名前を持っていますよね。文字を使って、あなたが「あなた」であることを示す、重要なものです。
でも、名前は、自分で選ぶことができません。親がつけてくれた名前、ありがたいけど、ほんとは気に入らないんだよね、って人、いませんか?
名前って、変えられるのでしょうか? 苗字は? 名前は? それぞれ違うのでしょうか。
また、最近は、「夫婦別姓制度」について、世の中がザワついています。現在の日本では、結婚したら、夫婦の片方は、必ず名前を変えなくてはなりません。それって、男女差別なのでしょうか? 一体、何が問題となっているのでしょうか?
一緒に考えてみましょう。
【経済経営学部】
消費税を学ぼう ~消費税って何パーセント?~
担当:野田 裕康 教授
日本の消費税の税率って、2020年9月1日現在で何パーセントでしょうか。
10%です。
「何をいまさら」と思われる方も多いことでしょう。
でも正確に言うと、普段の買い物で消費者が支払っている消費税の税率は、国の消費税と地方の消費税の二つを合わせて10%なのです。
税は簡素なほど良いとされますが、日本の消費税も次第に複雑になっていきそうです。
この模擬授業では、消費税の仕組みだけでなく、他の税の役割も簡単に解説します。日本の消費税率が高いか低いかは、この授業を受けた後に、もう一度考えてみてください。
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9月26日オープンキャンパス模擬授業に登場する教員のプロフィールを掲載しました(野田 裕康教授)【メディア情報学部】
ボードゲームをデザインする ~情報とデザイン~〔デジタルデザイン分野〕
担当:竹内 俊彦 准教授
デザインは、絵や動画のセンスがある人たちだけのもの、ではありません。デザインはモノづくりの計画全般に関わります。たとえば、あえて何も作らないと「デザイン」することさえあり得ます。
ことにボードゲームは、ボードやコマ、カードの製作、ルールブックの他に、ゲームバランスやルールそのものまでデザインできますし、制作も技術的にそれほど難しくありません。今回はボードゲームを素材として、目に見えないことまで考えたデザインについて話したいと思います。
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9月のオープンキャンパス模擬授業について(ゼミナール紹介)【スポーツ科学部】
トレーニング強度と効率 ~運動部活動の時間短縮とスポーツ科学の貢献~[スポーツ科学]
担当:大森 一伸 教授
平成30年にスポーツ庁から「運動部活動のあり方に関する総合的なガイドライン」が策定され、その中で「適切な休養日等の設定」が示されています。その目的をかみ砕いていうと、「運動部活動はやり過ぎで、生徒も先生も疲れています。だから、練習時間は短くして、休養日を設けてください。そのために部活動は効率的・効果的に行いましょう。」 というものです。
「スポーツ科学は、種々のスポーツトレーニングを効率的・効果的に行なうためにある」といっても過言ではありません。今回は、トレーニングの「強度」と「量」についてトレーニング時間を短くする観点から解説し、効率的なトレーニングについてお話しします。
【心理学部】
発達臨床心理学入門 子どもの心のくすり箱
担当:相馬 花恵 准教授
多くの宿題、SNS上での友達とのやりとり、家族関係の悩み、いつ起こるかわからない自然災害......現代を生きる子どもは、さまざまな場面でストレスを感じています。
子どものストレスは、どのような症状として現れるのでしょうか。そして、そうした子どものストレス症状に対して、どのようなサポートが求められているのでしょうか。
この講義では、子どものストレスに関して、これまでの研究で明らかになっていることの一部をご紹介します。また、子どもの心身の健康をサポートするために、心理学の視点から何ができるのか、どのような点に心を配る必要があるのか、という点についてもお話をします。
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