次回のオープンキャンパスは8月3日(土)、4日(日)の連続開催の予定です。経済経営学部の模擬授業は佐川和彦教授が「日本人の幸福と経済~幸せはお金で買えるの?~」、渡辺裕子教授が「若者の「車離れ」の嘘ホント~20代の消費者マーケティング~」のタイトルで担当し、2種の授業を両日ともに実施します。1日で異なった分野の講義を聴くことができます。タイムスケジュールはオープンキャンパスの案内ページでご確認ください。
そこで、今回は渡辺教授の簡単なプロフィールをインタビュー形式で紹介します。
ぜひ駿大オープンキャンパスに、そして経済経営学部の模擬授業にお越し下さい。
Q: 模擬授業でアピールしたいことを一言で教えてください
A: 社会調査データから若者の行動を読み解くおもしろさを、味わってもらいたいと思います。自分の「常識」の間違いを発見することもよくあります。
Q: 先生の専門分野をわかりやすく説明してください
A: 様々な社会調査の手法を駆使して、若者の行動や非営利団体(NPO)の福祉活動などを明らかにし、マーケティングや社会問題の解決策を考えます。
Q: 本学ではどんな授業を担当していますか(担当科目)
A: 『マーケティング・リサーチ入門』『マーケティング・リサーチ演習』『社会福祉論』などです。
Q: 受験生におすすめの本、雑誌、インターネットサイトなどがあれば教えてください
A: 堀好伸(2016)『若者はなぜモノを買わないのか』青春出版社は、いまの若者の意識・行動や若者へのマーケティング戦略について書かれた新書です。読みやすく、なるほどと納得してしまう点が多く、今年度にゼミでテキストとしても採用しています。
Q: 休日の過ごし方や趣味などありましたら教えてください
A: 単に草花に水をやるだけですが、おしゃれにいうと「ガーデニング」です。5~6月はゼラニウムの真っ赤な花に埋め尽くされた、ヨーロッパのような(?)ベランダや出窓を家の外から眺め、悦に入っています。
Q: 高校生へのメッセージをお願いします
A: いま、民間企業や官公庁などでは、調査を企画・実施できる人材を広く必要としています。経済経営学部では、世論調査やマーケティング・リサーチを行う基礎的能力を証明する、「社会調査士」の資格を卒業時に取得できます。資格取得の候補者であることを意味する「社会調査士(キャンディデイト)」は3年生の秋に取得でき、就職活動にも役立ちます。関心のある高校生は是非、ご参加ください。
渡辺裕子教授、編入学生対象入学準備セミナーにて(2019.3.19撮影)
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