9月13日（火）、2022年度修士論文中間発表会が開催されました。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、昨年度に引き続いてWeb会議ツールを利用しての発表会となりました。当日は修士課程に在籍する院生が運営をおこない、1年生も司会進行を担当しました。発表は2年生13名による充実の内容で、教員からだけではなく院生からも質問の出る活発な会となりました。

この発表会は、本研究科が備える2つの専攻（犯罪心理学専攻、臨床心理学専攻）が合同で開催しています。質疑応答や全体討論の時間には異なる分野からの質問や指摘もあり、学問的な刺激を受ける機会にもなりました。多くの院生が、それぞれの興味・関心の対象となっている心理学的事象を多角的にとらえることの重要さを学んでいたようです。今回の発表会を活かして、内容豊かな修士論文の作成に向けて院生みなさんの研究活動が進んでいくことを楽しみにしています。