コロナ禍の中、本年度の心理学研究科（臨床心理学専攻・犯罪心理学専攻）の修士論文発表会も昨年度に引き続き、オンライン開催となりました。この発表会は、毎年、学生主体により実施しているものですが、昨年度の経験を活かし、主に修士1年次生が綿密な準備の下に運営しました。

発表会には、院生、教員のほか、全国から多くの研究科関係者以外の参加を得ることができました。遠隔地からでも参加できるというのはオンラインの最大のメリットです。おかげで、発表者も張り合いと適度の緊張感の下で発表ができたと思います。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

教員の講評にもありましたとおり、研究はそれぞれまだまだ発展の余地がありそうでした。今後も是非、研究を継続していってほしいと思います。また、研究成果と研究プロセスで得たものを今後の現場での実践に役立てていってほしいと念願します。

発表会後、ご参加いただいた何人かの方からは、丁寧なお礼や感想をいただきました。大学院の研究のイメージが少しでも明確になったのであれば幸いです。

修了される皆さんの今後のご活躍を祈念します。