法学部法律学科3年　田中　綾斗
（埼玉県立豊岡高等学校　卒業）

私は2年次の6月にIBT方式でビジネス実務法務検定3級を受験しました。 試験方式は自宅のパソコンで受験できるIBT方式と、全国にあるテストセンターのパソコンで受験できるCBT方式の2つがありますが、自宅で受験できるIBT方式を選んだのは、移動時間がかからないという点で良いと思ったからです。 次に私がこの資格を取得しようと思った理由としては、将来の就職について考えた際に、何か資格を持っておくべきだと考えたこと、また法学部に在籍しているため、その証明となりうるような資格を取りたいと考えたことが挙げられます。さらにこの資格はビジネスと名の付くものの、相続やリース契約といった、日常でもよく耳にする社会人として知っておくべき知識も学ぶことができるというのが、魅力の一つだと思います。 最後に私の勉強法についてです。私は毎日コツコツと長い期間をかけて物事を進めるタイプで、短期集中で何かをすることは苦手なため、あえて講座などは受講せず、『ビジネス実務法務検定試験テキスト＆問題集』（成美堂）というテキストを購入して、3月下旬から6月下旬の試験日まで毎日30分～1時間ほど、合計で3周を読み込みました。そうすると問題の答えも覚えてしまっているところもあり、自信になりました。 しかし勉強法は人それぞれに合っている方法が違うため、自分自身に合った方法を見つけることが先決です。これから受験する方、合格を祈っています。