全商簿記検定1級合格体験記

法学部法律学科2年　石井滉太

（福島県立修明高等学校卒業）

私は、高校生のときに全商簿記実務検定の1級を受験し、合格することができました。

受験をした理由は、私が通っていた高校が商業高校で、授業の一環として検定を受けることが求められていたからです。勉強した期間としては、およそ2か月間を要しました。

全商簿記実務検定1級は、私が今勉強している日商簿記に比べると易しめで、取ろうと思えばだれでも取れる資格だと私は考えています。大事なのは毎日コツコツと勉強して、簿記の知識を少しずつ身につけることです。

私がおこなった勉強方法は、過去問をひたすら解くというものです。試験の問題の出題方法は大体同じなので、過去問をより多く解いて、問題のパターンや解き方を理解することが合格への近道です。その中には、どうしてもわからない問題が出てくると思います。そんなときは、素直に先生に質問して自分が理解するまで教えてもらうのが良いと思います。私もそうしていました。とにかく一番大事なのは、多くの問題を解くことです。

全商簿記検定1級は、他の検定に比べて取得しやすい資格だと思うので、何か資格が欲しいという人や、簿記に興味があるという人は、ぜひ挑戦してみてください。皆さんが合格できることを心から祈っています。