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学部・研究科レポート

2019.05.27

法学部新任教員のご紹介:宮下摩維子 助教(民事訴訟法)

 法学部では今年度、新たに3人の教員を迎えました。今回は、新任教員のお一人である宮下摩維子先生の自己紹介と学生へのメッセージをご紹介します。


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 はじめまして。本年度から、法学部で、法学入門・民事訴訟法・民事執行法などを担当します宮下摩維子です。民事訴訟法、ADR(裁判外紛争解決制度)、仲裁法を中心に研究してきました。イギリスやアメリカを比較法研究の対象にしています。

 みなさんは大学に入学して、たくさんの新しい、今までとは違った友人と知り合ったことと思います。社会にでると、さらに大勢の異なった価値観や事情をもつ人と一緒に生活をしていくことになります。その人たち全員と仲良くできれば問題はありませんが、残念ながらそうではないこともあるでしょう。また、みなさんの権利を侵害する人も現れるかもしれません。

 そうした紛争の全てを法は解決できるわけではありませんが、その一部については法的な解決を望むことができます。どうしたら、誰もが納得のできるフェアな紛争解決ができるだろうか、を考えるのが、民事訴訟法です。民事訴訟法というと、とても堅苦しいイメージを持つかもしれませんが、実は、公正で誰もが泣き寝入りをしないで済む社会を目指す、とても熱い学問とも言えます。

 今まで分からなかったことが分かるようになるというのは、とても楽しいことです。みなさんと一緒に学べることを、とても楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。

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