現代文化学部准教授　小林奈穂美

　7月14日（日）に学外授業を実施しました。まずは、身近な地元飯能の食文化に触れるべしということで、受講生12名（3年次生11名、2年次生1名）が飯能エコツアーを手掛ける「里山こらぼ」さんの"飯能まちなか・ちょび食い散歩"に参加しました。
　飯能駅に13時半に集合し、約3時間で3か所の地元のB級グルメを堪能しながら、ガイドさんからまちの歴史や文化、そして食文化について解説していただきました。

　特に学生の好評だったのは、石田屋菓子店の"味噌付けまんじゅう"でした。ただ、食べるだけではなく、自分で焼いて味噌をつけて食べるという体験型であったことで、お店の方たちと触れ合いながら、焼き立てを食べるという貴重な体験でした。

　梅雨の最中でしたが、ほとんど雨に降られることなく、また、当日は、飯能まつりが開催されており、大変にぎやかな飯能の街中を散策することができました。最後に今回、一般の方を募集するツアーとは分けて、私たちだけのために日程を組んでいただきました、「里山こらぼ」さんのご協力とご配慮に大変感謝いたします。