現代文化学部　小林奈穂美 准教授

　秋学期が始まったある日のこと。廊下でなにやら楽しそうに取り組んでいる1年生を見かけました。飯田先生のプレゼミ生です。飯田先生に学生たちがなにをしているのかを伺ったところ、「春学期がとても和やかな雰囲気で終わったはずなのに、秋学期が始まったら、入学当時の硬い雰囲気に戻ってしまったので、アイスブレイクゲームをしているところなんです」とのこと。

　限られた共通の材料で制限時間内に一番高く紙を積み上げるというゲームで、二人一組で競うものでした。知恵を出し合い作戦を練ることが求められ、ふたりのチームワークが問われます。

　出来たら廊下に並べ、1分間倒れず、一番高かったチームが勝ちです。

　一位のチームから順番に記念撮影です。空調の下で不利だったと主張する学生がいましたが認められず、でも自分たちが本当は一番と、自己満足している様子も微笑ましかったです。
　最後はすっかり春学期の和やかな雰囲気が戻っていました。この調子で秋学期のプレゼンテーションに臨んでください。