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NEWS

2025.07.08

7月20日(日)オープンキャンパス授業体験 予告編

7月20日(日)来校型オープンキャンパスにて行われる『授業体験』の予告編をお届けします。
実際に大学で行われている授業を50分間に凝縮し、大学での学びを体感できます。
駿河台大学オープンキャンパスで、あなたに合った学びを見つけてください!
※7月19日(土)、20日(日)は午前と午後の2回、授業体験を実施します。詳細はオープンキャンパスページ、タイムテーブルをご覧ください

法学部

午前・午後

そのコスプレ、違法かも? ~広島市の暴走族事件から考える~
担当:石田 若菜

好きな服装や髪型をすることは、表現の自由(憲法21条)や自己決定権(憲法13条)によって保障されるといわれています。しかしながら、警察官そっくりのコスプレや肌の露出が過剰なコスプレが軽犯罪法違反に問われるなど、服装や髪型の自由は、法律や条例によって規制されることもあります。

広島市暴走族追放条例事件では、“典型的な暴走族+α”を「暴走族」として規制していることが問題となりました。つまり、この条例の文言に従えば、いわゆる暴走族(暴走行為をすることを目的として結成された集団)でなくとも、公共の場所で特異な服装をして集まれば、「暴走族」にあたる可能性があります(暴走族を題材とした漫画のコスプレも「暴走族」にあたるかもしれません)。
模擬授業でも説明する通り、表現の自由や集会の自由(憲法21条)は、とくに重要な人権といわれています。今回の模擬授業では、憲法21条等の観点から、この条例について一緒に検討してみましょう。

経済経営学部

午前

食のインフレ ~ファストフードが贅沢品になる未来がくる?~
担当:石川 清貴

昨今、世界的にファストフードの値上げが相次いでいます。日本のマクドナルドでは、2023年から値上げが相次ぎ、また都心部の店舗ではさらにプラス10円~50円ほどの上乗せがありました。「安い」ことがファストフードの魅力の一つでしたが、いずれ庶民には手が出せない食べ物になるかもしれません。実際、アメリカの一部の州では、ビッグマックのセットが18ドル(日本円で2700円ほど)で売られています。しかし、値上げの結果、客足が遠のいたわけではありません。日本マクドナルドでは、値上げ後においても、売上高は前年同期比で伸びています。

ファストフード業界に何が起こっているのでしょうか? ヒントは他の飲食サービスにはない独自のビジネスモデルにあります。企業の価格決定に影響を与えるさまざまな要因を経済学のツールを使って一緒に考えていきましょう。

午後

ホテルのホスピタリティの最前線 ~ラグジュアリーホテルの元マネジャーが語る舞台裏~
担当:式場 朝夫

いきなり問題です。100-1=?いくつでしょうか?これは私自身がホテルの最前線で長年指揮をとる中で、肝に銘じてきた「方程式」なんですよ。ここには実はホテルのホスピタリティの真実が凝縮されています。答えは模擬授業の中で紹介しますね!

ファイブスターと称されるようなラグジュアリーホテルでは、優雅で洗練された空気の中にも穏やかな笑顔と温かくきめ細やかな心配りが感じられるホスピタリティに、時には感動を覚えることもあります。お客様の心を掴んで離さないそのプロフェッショナルな対応はどの様にして生まれるのでしょうか?

その舞台裏には、最高のサービスが自然と「湧き上がる」経営のしくみや働きかけ=マネジメントがあります。いまホスピタリティの最前線ではどのような取り組みが行われているのか、ホテルの新人トレーニングのプチ体験も交えながら、世界中のトップレベルのラグジュアリーホテルが目指すホスピタリティのポイントまでお話しします。

メディア情報学部

午前

駿河台大学キャンパスに巨大○○出現?!
〜特撮ヒーロー作品のテクニカルスーパーバイザーによるVFX実践解説〜
担当:林 和哉

もし、駿河台大学キャンパスに突然“巨大○○”が現れたら…!?
そんな突拍子もない設定が、プロの手にかかればリアルな映像として現実に姿を現します。
この特別講義では、特撮ヒーロー作品の現場で活躍するテクニカルスーパーバイザーが、実際に使われているVFX(Visual Effects)技術の秘密をわかりやすく実演を交えつつ、 「特撮映像って、こんな風にできているんだ!」という発見と、「映像制作が『夢』だけでなく、技術とチームワークに支えられた『職人仕事』」であることをご紹介します。

出来上がりは圧巻の映像も、小さなピースの組み合わせでできていて、それを少しずつ紐解いて、みんなでコツコツと積み上げていきます。映像の現場は、カメラマン、照明、音声、編集、CG、脚本、演出など多くの専門職が連携して成り立つまさに“総合産業”であり、総合芸術なのです。

映像は人の心を動かす強力なメディアで、近年は映画・ドラマ・CMにとどまらず、教育・医療・観光・ゲーム・企業プロモーションなど多岐にわたる分野で活用されていて、次代のクリエイターを求めています。

「好き」だけではプロにはなれない。でも、「好き」から始めなければ、何も始まらない。
本講義では、映像制作の最前線に触れるだけでなく、大学でどのように専門性を育て、社会で活かしていくかというキャリア形成のリアルにも触れていきます。
「映像に関わる道を進んでみたい」そう思ったときに、われわれがどう応援出来るか、ぜひ聞いてください。

午後

商業アニメーションの世界
~カット制作の裏側を覗いてみよう~
担当:伊東 耕平

テレビや劇場で日常的に目にするアニメーション作品。
その制作現場では、どのような工程が積み重ねられているのでしょうか。
本講義では、商業アニメーションにおける「カット制作」の流れを中心に、キャラクターが動いて見える仕組みや制作手法などについて解説します。
普段何気なく観ているアニメにも、緻密な設計と創意工夫が詰まっています。
簡単な体験を通してアニメーション制作の一端に触れ、映像づくりの裏側を知ることで、「みる」だけでなく「つくる」おもしろさも感じてみてください。
アニメーションや映像表現の世界に関心がある人、表現する仕事に興味がある人にとって、大学での学びが将来どのように繋がっていくのかをイメージできる授業にしたいと思います。

スポーツ科学部

午前

人の動きを科学的に観る
~運動時の表面筋電図測定~
担当:久我 晃広

人間の身体を構成する組織の一つに筋があり、その中でも骨に付着する筋のことを骨格筋と呼びます。
骨格筋は化学的エネルギーを力学的エネルギーに変換する組織であり、自動車にたとえればまさにエンジンに相当します。筋は短縮(筋の長さが短くなる)する方向に引く力を発生します。これを「筋が収縮する」といい、まさに筋の活動そのものです。筋が短縮することにより、骨が引っぱられて、その結果関節が屈曲する(曲がる)のです。ところが筋が「収縮」すれば関節が必ず曲がるとは限りません。

骨格筋は運動神経から興奮が伝わることによって「収縮」しますが、このときに活動電位が生じます。この活動電位を皮膚表面で記録したものを表面筋電図といい、筋活動の観察や評価に利用されます。

模擬授業では筋活動である「収縮」について理解し、筋電図を用いて筋の活動を観察します。人の動きを科学的な視点で観察しましょう。

午後

エスニック・スポーツの世界
担当:朴 周鳳

スポーツの世界は皆さんが思うより広いものです。
オリンピックやサッカーのワールドカップなど全世界の人々を魅了させる素晴らしいものです。我々はこうしたスポーツのビックイベントを見て、野球・サッカー・テニス・バスケ・バレーなどがスポーツだと思っています。

しかし、スポーツとは競争的な運動だけではなく、子どものごっこ遊び、お祭りで行われる綱引き、格闘技のようなフットボール、動物を用いた競争行為など、ある地域や民族に限定されて、社会的秩序を維持する機能を持つものもあります。スポーツの定義が人が行うすべての身体運動であれば、オリンピックの競技種目はほんのわずかに過ぎないでしょう。

この授業では、こうした定型化・近代化されていないスポーツ、即ち「エスニック(民族)・スポーツ」を用いて、多様な文化の中で形成されてきたスポーツ本来の価値と意義を考えてみます。そして、メジャースポーツのみが注目される中で、エスニック・スポーツを通じてスポーツに対する新たな視点を見つけるとともに、スポーツへの世界観を広げたいと思います。

心理学部

午前・午後

犯罪者プロファイリング
担当:

犯罪者プロファイリングときいて、何を思い浮かべますか?凶悪犯人の心を読み解く、犯人が誰かを特定する、などを思い浮かべる人がいるかもしれません。刑事ドラマなどでよく出てくる犯罪者プロファイリングですが、実際に日本の犯罪捜査でも活用されています。しかし、実際の犯罪者プロファイリングは、皆さんのイメージとはおそらく異なっているのではないかと思います。

この模擬授業では、まず犯罪者プロファイリングの歴史として、海外における犯罪者プロファイリングの発展について説明します。特にアメリカとイギリスにおける犯罪者プロファイリングの手法について紹介します。その後、日本の犯罪者プロファイリングについて説明します。日本ではどのような犯罪者プロファイリングの手法を利用しているのか、みなさんにも授業中に実際に考えてもらいたいと思います。
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