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NEWS

2024.07.24

8月3日(土)オープンキャンパス模擬授業 予告編

8月3日(土)来校型オープンキャンパスにて行われる『模擬授業』の予告編をお届けします。
実際に大学で行われている授業を50分間に凝縮し、大学での学びを体感できます。
駿河台大学オープンキャンパスで、あなたに合った学びを見つけてください!
※8月3日(土)、4日(日)は午前と午後の2回、模擬授業を実施します。詳細はオープンキャンパスページ 、タイムテーブル をご覧ください

法学部

午前・午後

逮捕する側から逮捕される側へ
~私人逮捕系YouTuberの逮捕劇~

担当:長谷川 裕寿

バズるというのは、「一時的にインパクトの強い宣伝をして、人の関心を集めるマーケティング手法のひとつ」だそうですね。それで収入が得られるとなれば、そのとりこになってしまうのも、仕方がないことなのかもしれません。

しかし、世の中には「仕方がない」では済まされない「正義の暴走」もみられるようです。〈私人逮捕系YouTober〉もその1つでしょう。昨今では、私人逮捕系YouToberその人が、相次ぎ検挙されているとのヤブヘビ報道もありました。

たしかに、刑事訴訟法という法律には、現行犯であれば逮捕状がなくても、「何人も」逮捕できると明記されています。その一方で、逮捕というものは、人の意思に反して身体を拘束するという点で人権侵害の側面を持っていることも事実です。ましてや、誤認逮捕・冤罪ともなれば、取り返しがつきません。

私人逮捕系YouToberは正義の味方か、その暴走か。日頃の不平や不満を解消し気を晴らしてくれる…。そうした次元を一歩抜け出して、その問題点について一緒に考えてみませんか。

経済経営学部

午前

ホテルのホスピタリティの最前線
~ラグジュアリーホテルの元マネジャーが語る舞台裏〜

担当:式場 朝夫

いきなり問題です。100-1=?いくつでしょうか?これは私自身がホテルの最前線で長年指揮をとる中で、肝に銘じてきた「方程式」なんですよ。ここには実はホテルのホスピタリティの真実が凝縮されています。答えは模擬授業の中で紹介しますね!

ファイブスターと称されるようなラグジュアリーホテルでは、優雅で洗練された空気の中にも穏やかな笑顔と温かくきめ細やかな心配りが感じられるホスピタリティに、時には感動を覚えることもあります。お客様の心を掴んで離さないそのプロフェッショナルな対応はどの様にして生まれるのでしょうか?
その舞台裏には、最高のサービスが自然と「湧き上がる」経営のしくみや働きかけ=マネジメントがあります。いまホスピタリティの最前線ではどのような取り組みが行われているのか、ホテルの新人トレーニングのプチ体験も交えながら、世界中のトップレベルのラグジュアリーホテルが目指すホスピタリティのポイントまでお話しします。

午後

日本人の幸福と経済
〜幸せはお金で買えるの?~

担当:佐川 和彦

幸福を経済学で研究する「幸福の経済学」が関心を集めるようになったのは、最近です。幸福は主観的な概念で、定義づけることや、異なる人の間で幸福を比較することが難しかったためです。

伝統的な経済学では、幸福を測る代理指標として所得やGDPを重視してきました。しかし、人間の幸福がすべてお金で買えるとは限りません。

日本におけるGDPと生活満足度の関係を見ると、1人当たりのGDPは大きく伸びているのに比べて、生活満足度で測られる幸福度はほとんど伸びていません。このような問題は、リチャード・イースタリンが明らかにしたもので、「イースタリン・パラドックス」といいます。

自分の所得が増えたとしても、まわりの人たちの所得も増えていれば、幸福度は上昇しなくなります。また、所得が増えた人は自分と比べる対象が変わってしまい、より多くの所得を求めるようになるのです。高くなった所得の水準に慣れてしまうこともあるでしょう。

メディア情報学部

午前

「情報のプロ」になる!
〜メディア情報学と図書館司書〜

担当:青野 正太

私たちは、日々膨大な情報に触れながら生きています。そしてどの高校や大学に入学するかといった話から、どの商品をコンビニで買うかといったレベルに至るまで、意識していませんが情報を用いて物事を決めています。

そんな現代の情報社会で私たちがよりよく生きるためには、情報活用能力を高めることが重要です。例えば、膨大な情報から必要なものを取り出してまとめる力、情報の良し悪しを見極める力、情報を使って起きている問題を解決する力。こうした力は、社会に出て働く際、あらゆる業界や職種で役立つ力でもあります。そんな情報活用能力、実は図書館司書に関する学びを通じて身につけることができます。なぜなら、図書館は情報の宝庫であり、司書は「情報のプロ」だからです。

この模擬授業では、メディア情報学部全体の話にも触れながら、司書の学びの入門編をお届けします。当日は皆さんの先輩となるゼミ生にも来てもらう予定です。是非メディア情報学部の「情報のプロを目指す学び」を体感してください!

午後

撮影体験
~アニメーションの作り方~

担当:日高 千秋

TVアニメはどのような工程で制作しているのでしょうか?「キャラクターデザイン」「レイアウト」「作画」などの言葉は聞いたことがある方も多いと思います。しかし、実際のTVアニメ制作における各工程や仕事の流れとなると、知っている方は少ないかもしれません。

日本のTVアニメの製作には、数多くのスタッフが関わっており、映像であるアニメそのものを作る本制作(プロダクション)だけでも多くの工程があります。今回の模擬授業では、「企画」「脚本」「設定」「レイアウト」「作画」「美術」「3DCG」「撮影」という各工程を解説したのち、その中から「撮影」という工程に着目し、実際にAfter EffectsというCGソフトを使用してアニメ制作の一部を体験していただきます。撮影とは、作画や背景などの素材をまとめ、演出に沿って魅力的な画に仕上げる工程のことです。

実際に制作体験をすることにより、普段視聴しているアニメを違う視点から考えてみましょう。

スポーツ科学部

午前

科学的根拠に基づく健康づくりのための身体活動・運動
担当:丸藤 祐子

普段からよく身体を動かしている人では、病気になるリスクが低いことが分かっています。「運動不足は健康によくない」と認識している人は多いと思いますが、どのような科学的根拠(そのことを証明した研究)があるのか知っていますか?

この模擬授業では、身体を動かすことが健康と関係することを初めて証明した研究の紹介や、私たち日本人は普段どのくらい身体を動かしているのかを知ってもらうために、国の統計調査結果を紹介しながら理解を深めてもらいます。さらに、日本における健康づくりのための身体活動・運動に関する取り組みを解説する予定です。

午後

アスレティックトレーナーとスポーツの関係
担当:佐々木 理博

“スポーツ選手と関わる仕事がしたい”、“スポーツトレーナーを目指したい”、“選手の怪我のサポートをしたい”、“選手のコンディションに携わりたい”など、目標をもっている方は多いと思います。

一方で、“トレーナーとは何だろうか”、“どのような仕事内容なのだろうか”、“どのような就職先があるのだろうか”など、たくさんの疑問や不安を抱いている方もいらっしゃるかと思います。

【アスレティックトレーナー】の役割は、スポーツ現場においてメディカル・コンディショニング業務を監督コーチやスポーツドクターと緊密に連携・協力をして遂行することです。具体的には、1.スポーツ活動中の外傷・障害予防、2.コンディショニングやリコンディショニング(アスレティックリハビリテーション)、3.アスリートの安全と健康管理、4.医療従事者に引き継ぐまでの救急対応、の4つとなります。

この模擬授業では、さらに具体的に、アスレティックトレーナーがスポーツ現場でどのような役割・仕事をしているのかを紐解いていきたいと思います。

心理学部

午前・午後

絵は子どもの心を語る
担当:藤掛 友希

みなさん、幼稚園や保育園、小学校や中学校などで、色々な機会に絵を描いたことがあったのではないかと思います。時に、授業などではなく自ら絵を描くこともあったでしょう。皆さんは「子どもの描いた絵」にどのようなイメージを持ちますか?「あまり上手でない」とか、「自由で楽しい」など思ったりするかもしれませんね。

子どもは自然と描きます。描画(描かれたもの)は、特に言葉表現がまだ十分ではない年齢にある子どもにとって、自分の心を形にして外に表す一つの手段となります。そこには、子ども自身による外の世界との関わり方や、その捉え方、そして言い表せない自分の気持ちが表現されることもあります。

今回の模擬授業では、描画を手掛かりにして、子どもの心を発達心理学と臨床心理学の二つの軸から考えていきたいと思います。

みなさんも自分が昔描いた絵に思いを馳せながら参加してみませんか?
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