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学部・研究科レポート

2021.09.26

スポーツ科学部で取得できる資格紹介(3)健康運動実践指導者

このコーナーではスポーツ科学部でとれる(受験資格が得られる)資格について紹介しています。今回は、健康運動実践指導者について紹介します。

健康運動実践指導者とは

健康運動実践指導者は、公益財団法人健康・体力づくり事業財団の定める資格で、同財団の定義によれば「医学的基礎知識、運動生理学の知識、健康づくりのための運動指導の知識・技能等を持ち、健康づくりを目的として作成された運動プログラムに基づいて実践指導を行うことができる者」とされています。「健康のための運動を指導する資格」と考えると分かりやすいでしょうか。

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健康運動実践指導者の活躍の場

皆さんになじみがあると思われる運動部の監督やコーチは生徒の記録向上の為に指導を行いますが、それに対して健康運動実践指導者は健康管理を目的とした指導であるというところがポイントですね。
健康管理を目的として入会する会員が多い民間のスポーツクラブや、レクリエーション等で入居者の運動不足を解消する介護施設等で役立つ資格になります。
就職後に健康運動指導士(健康のための運動プログラムの作成などを行う資格)等のより上位の資格を目指すと活躍の場がさらに広がるでしょう。

お勧めポイント!

健康運動実践指導者の資格取得要件としては、認定校の対応授業の単位を取得することと、健康・体力づくり事業財団の資格試験に合格することです。以前に紹介した保健体育教員免許第1種衛生管理者とは違い卒業しなくても取得できることはお勧めのポイントになりますね。スポーツクラブ等への就職を希望する場合には、就職活動前に取得しておくと有利になるでしょう。

本学の対応授業

健康運動指導士の資格取得に必要な授業は以下の14科目です(変更になる場合があります)。これらの授業の単位を取得すると健康運動実践指導者の認定試験の受験ができます。

                                                                                   
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