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学部・研究科レポート

2021.08.16

第21回世界遺産検定実施報告

現代文化学部 小林 奈穂美准教授

世界遺産検定は2006年から行われている民間資格です。世界遺産の価値を学習することは「自然と人間の共生」を学ぶことに繋がります。また、世界遺産は各地の文化、歴史、地理、自然環境を学ぶことになり、さらには、時事問題にも明るくなりますので、就活の一助にもなる検定です。卒業生には、1級、2級、3級合格者がいますが、就活の面接で話題になったと聞いています。特に最近の観光業界では、業界人の常識として注目され、社員教育にも取り入れられています。資格は4級から最上級のマイスターに分かれています。

7月1日木曜日、学内にて世界遺産検定を行いました。本学で団体受験を始めてから10年目の検定実施となりました。
今回は34名(うち現代文化学部生8名)が3級・2級検定に挑戦しました。学年は2年次生18名、3年次生15名、4年次1名です。2級・3級は100点満点で60点以上が認定となります。学生の大半は、わたくしが担当している世界遺産論という教養発展科目を履修している学生でした。

今回は、試験の1週間前に検定試験主催者が作成した3級対策動画も配信され、準備万端の学生も多かったのではと期待しています。8月下旬には、合否通知が各自に届きます。

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多くの学生が合格し、12月に行なわれる団体受験でさらにひとつ上の級に挑戦してくれることを期待しています。
なお、今年度も同窓会より、「各種検定試験受験料補助費」として、受験料の一部を支援していただいており、感謝しております。

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