経済経営学部の教員は駿大の「教育力」を支える一方、地道な努力を積み重ねて、研究でも第一線に立って活躍しています。本欄では、そうした教員の研究活動を知っていただく一環として、専任教員の著書等を随時紹介しています。
『地域プラットフォームの論理 プレイス・ブランディングに向けて』
長尾雅信・山崎義広・八木敏昭 著
有斐閣 2,970円(税込) 2022年10月1日発行
ISBN-10: 4641166064
経済経営学部の山崎義広准教授の共著です。
コロナ禍は私たちの社会に大きな影響を及ぼしました。そこでは都市と地方での暮らしといった、ライフスタイルの見直しも含まれています。同時に、かつての「地域ブランディング」や「地方創生」といったキーワードに対しては未だ数多くの課題が存在しています。
近年、世界的には「プレイス・ブランディング」として、より幅広い視点から数多くの研究がなされています。本書はこのプレイス・ブランディングの観点に立脚します。それに寄与するシステムとしての地域プラットフォームに注目し、理論的なアプローチと豊富な事例の分析からこれらの関係を明らかにしていきます。
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