次回のオープンキャンパスは、9月25日(土)に行われる予定です。
経済経営学部は、「SNSはなぜタダで使えるのか~人気サービスの仕組みと背景を探る~」というタイトルで、八田真行准教授が模擬授業をおこないます。
そこで、今回は八田准教授の簡単なプロフィールをインタビュー形式で紹介します。
ぜひ駿大オープンキャンパスに、そして経済経営学部の模擬授業にお越し下さい。
経営学や経済学に興味があるがコンピュータには興味がない、あるいはその逆の人にも面白い話をしたいと思っています。
経営情報学という分野が専門です。企業や組織の経営に情報通信技術をどう活かしていくか、様々な切り口から研究しています。最近は暗号技術や仮想通貨、匿名通信技術の社会的応用がメインテーマで、その関係からたまにテレビやラジオに出ることもあります。趣味で人工知能の開発も行っています。
演習(いわゆるゼミ)以外では、『情報処理概論I・II』(コンピュータの仕組みを学ぶ)、『経営情報論I・II』(コンピュータと経営との関わりを学ぶ)、『経営データ分析I・II』(データを経営に生かす分析の方法を学ぶ)、『インターネット文化論』(インターネットと社会の関わりを幅広く学ぶ)という科目を教えています。
やりたいことが見つからない、なりたいものが分からないという人は結構いると思います。そういうときには哲学をかじるといいかもしれません。竹田青嗣『自分を知るための哲学入門』(ちくま学芸文庫)がおすすめです。比較的最近出たものでは、ユヴァル・ノア・ハラリ『ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来』(河出書房新社)が面白いかもしれません。 あと、最近は自分が見たいこと、好きなことだけを選んで見せてくれる雑誌やインターネットサイトが多いですが、本当は自分が(今は)見たくないもの、(今は)興味がないもののほうが重要だったりします。そういうものに意識的、積極的に触れるようにすると良いですよ。今大学で教えている内容とは関係ないことが多いですが、講談社『現代ビジネス』、『ニューズウィーク日本版』、『Yahoo!個人』といった媒体で連載しているので、興味があったら探してみてください。
趣味は読書と音楽鑑賞、特にジャズが好きです。休日は自転車に乗っています。
「少年老い易く学成り難し」と言いますが、本当です!私も高校生のころにもっと勉強しておけばよかった!後になるとそう思うのですが、今はなかなか実感できないかもしれませんね。やりたいことをやりたいときにやるのが、結局は一番かもしれません。
オープンキャンパスの模擬授業および学部個別相談での八田准教授(2020.7.19撮影)
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