前回までにお伝えしたロウバイや梅の開花に引き続き、本学キャンパスの日当たりのよいところでは早春を特徴づける草花が咲き始めています。春は確実に本学キャンパスにやってきています。
キャンパスのあちらこちらでオオイヌノフグリ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウの3種、早春を代表する「御三家」といってもよい在来の雑草が開花を始めています。小さく目立たない彼らですが、よく見ると青やピンクの鮮やかな色彩や美しい自然の造形に驚かされます。また、こうした草花の中でナナホシテントウも活動を始めています。彼らは成虫で越冬し、活動を始めたところなのです。
これらの花は都会のちょっとした緑地でも容易に見られますので、ぜひ探してみてください。
ホトケノザ、都会の道端でもよく見かけます
(2021.3.16撮影)
ホトケノザの脇でナナホシテントウが活動中
(2021.3.16撮影)
ビオトープ脇のオオイヌノフグリの群生
(2021.3.16撮影)
ヒメオドリコソウの群生
(2021.3.16撮影)
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