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学部・研究科レポート

2020.04.20

駿大経済30周年(その1)~経済学部誕生のころをふりかえって

 経済経営学部の前身である経済学部が駿河台大学の第2の学部として開設されたのは1990年(平成2年)のことでした。それからちょうど30年がたちました。その節目を記念して、最初期の経済学部を知る卒業生・教員の皆さんが当時の思い出を語る新連載を企画しました。開設当初の駿大経済の様子を懐かしく、あるいは新鮮な思いで垣間見ていただければと思います。



連載第1回目は2期生の鈴木 克幸さんからお寄せいただいたメッセージです。

 経済学部創設30周年おめでとうございます。

 当時経営情報学科に所属していましたが、情報端末(PC、ノートPC)の充実、自由に使える環境は、すごく良かったです。社会に出てもまだPC一人一台の環境ではなかったので、大学で各種ソフトを使いこなせる術を身につけられた事は大きなアドバンテージになりました。

 講座は、1年から始まるゼミだけはしっかりやりました。卒論の「分社経営」に関しては、書籍や新聞を読むだけでなく、実際に企業を訪問し、現実の組織運営を肌で感じ取ることができました。それは、就職活動での大きなPRポイントになりましたし、自分が社会に出てからも、小澤先生の経営管理論と合わせ、ドクトリンとして活きています。

 後悔しているのは語学です。英語も第二外国語も、ネイティブ講師の授業を受けていたのに...もっとしっかり勉強しておけばよかったです。もったいない!

 たまにふらっと大学に遊びに行くことがありますが、卒業して29年経ってもいまだに経済学部棟は綺麗で、嬉しくなります。在校生には恵まれた環境、設備を有用活用して、充実した学生生活をおくってくれたら、と思います。

(開設当初の経済学部には経済学科と経営情報学科の二つがありました。文中の「経済学部棟」とは、第二講義棟のことです。)

20200420keizaikeiei01.png大学祭ゼミ展示の準備(1993年11月撮影)

20200420keizaikeiei02.jpgゼミ展示の様子(1993年11月撮影)

20200420keizaikeiei03.jpg文中に出てくる経営管理論で使用した教科書と、1991年度の履修要覧(履修についての説明や授業の内容等が掲載されています。その頃はシラバスという用語は使いませんでした)



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