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学部・研究科レポート

2020.05.16

第一カッター興業(株)内定報告(内定への道2019 その13)

 2019年3月経済経営学部卒業生の新しい内定報告を連載で掲載しています。経済経営学部は変化の激しい現代社会に対応できる人材、地域社会で活躍できる職業人の育成をめざしています。そのため、多様な学習をサポートし、徹底したICT教育、体験重視、現場に触れるキャリア教育、コミュニケーション力を向上させる少人数教育などを推進して就職力アップを図っています。その結果、多くの卒業生が民間企業や公共機関で活躍し、地域社会の発展に貢献しています。経済経営学部の「就職力」を実感していただけると思います。

就職活動をふりかえって

高橋 円香(2019年経済経営学部卒業、秋田県立羽後高等学校出身)

 私は、解体工事において業界をリードする第一カッター興業株式会社(東証一部上場)より内定をいただきました。

 3月から就職活動を始めましたが、将来の夢ややりたいことがはっきりしていなかったため、業種を絞ることなく様々な説明会に参加しました。業種はある程度絞った方が面接などはやりやすいと言う人が多いですが、私は、就職活動は今まで出会うことがなかった仕事を知ることができる良い機会だと考え、自分の直感を頼りに、あまり業種を絞らずに多くの企業を見ていきました。

就職活動を始めると、今まで知らなかった仕事が沢山あることに気付かされます。やりたいことが決まっていない人は勿論、決まっている人も色んな業種に目を向けてみてください。あまり、「自分はこういう人間だ」、「自分にはこういう仕事が合うに違いない」などと決めつけずに、「本当の自分ってどんな人間なんだろう?」、「どんなことに興味を持ち、やりがいを感じるのだろう?」というような自分探しの気持ちで、先入観を持たずに就職活動をしてほしいです。そして、その中から自分が興味を持てる素敵な仕事を見つけて欲しいと思います。

 実際、私自身、通常であれば女性があまり入りたがらないような業種でしたが、「面白そう」と思い説明会等に参加してみると、その魅力(業務の面白さや会社の将来性)に憑りつかれ、気が付いたら内定をいただいていました。もちろん、面接練習は涙が出るくらい頑張りました。重要なことは、就職することが目的となる企業ではなく、就職した後でそこで何かをなす自分が目的と思えるような企業に出会うことです。そのためには、先入観の排除は欠かせません。

就職活動は「企業」や「同じ会社を受ける他人」と自分の戦いと思いがちで、そのプレッシャーに潰されてしまうことがあるかもしれません(本当は自分との戦いですが、活動中はあまりそう思えません)。そんな時はキャリアセンターやゼミの先生、友達、誰かに話を聞いてもらうと楽になります。1人で頑張り過ぎないでください。大学にはサポートしてくれる人が沢山いるので履歴書やESの添削、面接練習など心配なことは聞いておくと良いと思います。

就職活動は、学生から社会人になるための第一歩です。活動時期は辛いことが多くありますが、自分に負けず、納得のいく就職活動をしてください。就職活動を乗り越えるとまた違った景色が皆さんの目の前に広がっています。

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