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学部・研究科レポート

2020.04.23

古河機械金属(株)内定報告(内定への道2019 その12)

 2019年3月経済経営学部卒業生の内定報告を連載で掲載しています。経済経営学部は変化の激しい現代社会に対応できる人材、地域社会で活躍できる職業人の育成をめざしています。そのため、多様な学習をサポートし、徹底したICT教育、体験重視、現場に触れるキャリア教育、コミュニケーション力を向上させる少人数教育などを推進して就職力アップを図っています。その結果、多くの卒業生が民間企業や公共機関で活躍し、地域社会の発展に貢献しています。経済経営学部の「就職力」を実感していただけると思います。

就職活動をふりかえって

浅見 恭平(2019年経済経営学部卒業、埼玉県立深谷高等学校出身)

 私は非鉄金属・産業機械の大手メーカーである古河機械金属株式会社(東証一部上場)より内定をいただきました。

 私は就職活動をするにあたって、業界や職種に対する希望、将来のビジョンが全くなかったため、まずは、業界や職種を絞らずに就職活動を始めました。最初に、さまざまな企業の企業分析を行い、少しでも興味をもった企業の会社説明会にはなるべく足を運ぶようにしました。さまざまな会社説明会に行くことで、業界や職種の特徴、良い部分等を知ることができ、志望業界や職種の選定、さらには就職先決定において決め手となりました。
 また、ガクチカや自己PR等の作成過程においては、ラグビー部での活動を中心に据え、内定をいただいた企業様からは、これらの活動を評価していただいたと思います。

 皆さんも、何か特別な活動である必要はないので、自分が日々取り組んでいる物事に対して、どのような思考プロセスでその物事に取り組んでいるのかを意識しておくと、自分の強みが表現しやすいと思います。最初は、企業分析や自己分析をするのが難しいと思うので、キャリアセンターやゼミの先生などに相談してみることをおすすめします。

 続いて、面接について、就職活動を始めた当初は、面接もなかなか通らずとても苦労しました。そのため、どうしたら面接官に好印象を与えられるかを考え、本やインターネットで人の第一印象について研究しました。その過程で、「人の第一印象は6~7秒で決まる」ことや、「目から入る印象が8割、話し方や内容2割で評価が決まる」ことを知りました。そこで、目から入る印象を良くするために、

  • スーツを毎回クリーニングに出す
  • 靴を毎日磨く
  • 髪にワックスをつけすぎない
  • 爪や髭などを整える

ことを徹底し、話し方や内容は、明るくハキハキと話すように意識しました。第一印象を意識し始めてからは面接の通過率が劇的に向上し、最終的には多数の東証一部企業より内定をいただけるまでになりました。

 皆さんも、会社の志望動機や学生時代にやってきたことを話せるようにする前に、まずは身だしなみや立ち振る舞いを整えてみることをおすすめします。

 就職活動を終えてみて、就職活動中は不安になることがたくさんありました。不安になったときはその原因を1人で溜め込まずに誰かに相談してみてください。話すだけでも気持ちが楽になります。気持ちが楽になれば面接でも落ち着いて対応できます。人それぞれ考え方や価値観があると思うので、自分の価値観を大切に、周りの人を頼りながら早めに行動してみてください。

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