6月20日(木)、経済経営学部プレゼミナールⅠ(初年次演習)のうち、9クラスが参加して水道に関する講演を聞きました。今回は飯能市水道業務課の綿貫光行氏を講師にお招きし、「飯能市の水道~水の大切さと水道事業について~」をテーマに、飯能市のまちづくり、水道の歴史、市内での取水・浄水・配水・給水という水道水ができるまでのしくみ、水道管の整備計画、飯能市水道事業の現況などを、わかりやすく説明していただきました。
講演後のゼミ生のレポートでは、「日本のように安心して水道の水を飲める国が少ないことを初めて知りました」とコメントする学生も見受けられました。
私たちは普段、水道を何気なく利用しています。しかし、蛇口をひねればいつでも安心して飲める水ができるまでには、多くの人たちの手が掛かっているのです。そして水道の水は無料ではありません。飲める水を無駄に流しっぱなしにしないよう、水は大切にしましょう。
野田 裕康(経済経営学部教授)
飯能市のまちづくりや水道事業について講義をおこなう綿貫光行様(2019.6.20撮影)
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