6月15日(土)におこなわれたオープンキャンパスでは経済経営学部の模擬授業も多くの方にご来聴いただきました。ここに厚く御礼申し上げます。模擬授業担当の明石真和教授から寄せられた受験生へのメッセージを掲載します。
ドイツの国民性として、合理性と徹底性を挙げることができます。ひとつの道を極めた職人を、マイスター(名人、親方)として尊重する風土があるのです。そんな中から、ものづくりの伝統が育まれてきました。生活用品だけでなく、スポーツ用具、自動車、ソーセージ、ビール、パンなどの食料品等々、さまざまな分野でドイツの製品は高い評価を受けています。
学問の世界でも、医学、法学、哲学など日本は多くをドイツから学びました。東京五輪をひかえた1960年代には、ドイツ人コーチ、デットマール・クラマーさんが、日本サッカーを徹底的に変えてくださり、現在の盛況につながっています。今回はそんなお話をさせていただきました。
ドイツのものづくりの一例として登場した歯ブラシ(2019.6.26撮影)
次回オープンキャンパスは7月20日(土)・21日(日)です。ぜひ駿大オープンキャンパスに、そして経済経営学部の模擬授業にお越し下さい。
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