5月23日(木)、経済経営学部の1年生のうち、明石教授、小澤教授、増田教授担当のプレゼミナールⅠ(初年次演習)を受講する学生が、合同授業としてかるた大会を行いました。明石教授と小澤教授担当のクラスは留学生クラスで、かるたを通じた留学生と日本人学生の国際交流が目的です。留学生にとっては、日本について教科書などとはまた違った観点から知る機会となり、日本人学生にとっては、留学生に対し自分自身や日本の文化についてプレゼンをしてみる良い機会となりました。どのグループも、「となりのトトロかるた」や「アンパンマンかるた」といった子ども向けのものから、「日本の歴史かるた」や「上毛かるた」など様々なかるたを数種類経験し、「坊主めくり」にも挑戦しました。留学生から寄せられた感想をご覧ください。
今日は、初めてかるたゲームをやりました。このゲームのやりかたは簡単ですが、とても面白かったです。ゲームで勝つには秘密があります。それは、自分の目の前のカードをとりあえず覚えて、次に全体を見回すことです。あとは反応が早いことです。 最初はただの反応力のゲームかと思いきや、カードの後ろにある文章がそれぞれ正面の絵を説明しているのには、ちょっと驚きました。 かるたゲームを通じて、日本の文化が深く感じられました。そして、日本の歴史もよく分かりました。 日本のかるたゲームは、16世紀末頃筑後国三池で作り始められたと言われています。このゲームが今まで伝わってきたのは、すごいと思います。日本の伝統文化の一つだと思います。
リュウゼイケン(経済経営学部1年 中国出身)
グループに分かれてかるたを体験する1年生(2019.5.23撮影)
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