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学部・研究科レポート

2019.12.04

学部デー・ゼミナール発表会報告 その1〈明石ゼミ・清海ゼミ・前田ゼミ・増田ゼミ〉

 11月27日(水)は毎年恒例の学部デーでした。経済経営学部では1年生はフィールドトリップへ参加し、2、3年生は3年ゼミ生によるゼミナール発表会に参加します。本欄ではこれらのプログラムについて連載でレポートします。
 ゼミナール発表会は専門分野に応じて5つの会場に分かれて行われました。今回は明石ゼミ・清海ゼミ・前田ゼミ・増田ゼミの発表について紹介します。

ゼミナール発表会の概要

 明石ゼミは、過去と現在の対比から何が見えてくるかを考察しました。まず1980年代と今の学生生活を比較し、特に家電や機械の発達に注目しました。また、1964年東京五輪以降のオリンピックの問題点を整理し、テロ、ドーピング、商業主義の加速について説明しました。
 清海ゼミは、商品のネーミングをテーマに発表をおこないました。商品の売り上げを伸ばすうえでネーミングが効果を発揮することが、具体的な例からよくわかりました。最後に、ゼミ生がネーミングの機能・分類・方式を踏まえたうえで考えた駿河台大学ショッピングセンターの名称が紹介されました。
 前田ゼミは、少子高齢化について発表しました。少子高齢化で起きる問題点の中から労働人口の減少、消費の減少、社会保障の負担の3点を取り上げて考察し、政府や専門家が提示している解決策に加えて、自分たちの考える解決策を提示しました。
 増田ゼミはEU(ヨーロッパ連合)を取り上げ、加盟国のメリット・デメリットなどをまとめました。また、EU加盟国の中から、飯能市とかかわりの深いフィンランドや原加盟国であるフランス、ドイツを取り上げて紹介しました。

増田 珠子(経済経営学部教授)

発表ゼミナールとテーマ一覧

  • 昔と今の学生生活/家電、機器/オリンピックの問題点(明石 真和ゼミ)
  • ネーミングの由来と分析(清海 節子ゼミ)
  • 少子高齢化について(前田 悦子ゼミ)
  • EUについて(増田 珠子ゼミ)

参加学生コメント

 ゼミ発表会に向けて、それぞれのゼミが時間をかけて準備をしてきました。私達のゼミではレジュメや原稿を何度も見直し、分かりやすく伝えられるように修正を重ねました。当日は指定時間前に集合し、本番直前までリハーサルを行いました。その甲斐もあり、本番ではスムーズに発表を終えることができました。
 それぞれのゼミが専門性の高い分野を取り扱っていましたが、工夫されたレジュメや発表方法のおかげで分かりやすい内容になっていたのではないでしょうか。2年次生にとって来年のゼミ活動の参考になったのであれば、とても有意義なゼミ発表会であったと思います。

矢島 航佑(経済経営学部3年 わせがく高等学校出身)


 社会問題や身近な生活についての発表を聞いて、多くの人々の視点から日本の経済は支えられていると感じました。また普段の生活の中では、裕福であるように思いますが、実は多くの社会問題を抱えていることを忘れてはいけないと考えさせられました。そして私は、日本の生活水準をどうしたら上昇させられるのかを詳しく勉強していきたいと思います。

神田 和音(経済経営学部2年 白梅学園高等学校出身)

20191204keizaikeiei_01.png明石ゼミ(左)と清海ゼミ(右)の発表(2019.11.27撮影)

20191204keizaikeiei_02.png前田ゼミ(左)と増田ゼミ(右)の発表(2019.11.27撮影)



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