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学部・研究科レポート
日商簿記検定3級合格体験記〜資格・検定への道2018その2
経済経営学部では積極的に学生の資格取得を支援しています。今回は、日本商工会議所・各地商工会議所主催の簿記能力検定試験に関する報告です。
日商簿記検定試験3級は、ビジネスパーソンに必須の基礎知識です。経理・財務担当以外でも、職種にかかわらず評価する企業が多いです。基本的な商業簿記を修得し、経理関連書類の適切な処理や青色申告書類の作成など、初歩的な実務がある程度できるようになります。中小企業や個人商店の経理事務に役立ちます(日商HPより)。
2018年に検定試験が実施され、本学の新井 飛世希さんが、日商簿記検定3級に合格しました。
日商簿記検定3級合格体験記
新井 飛世希(経済経営学部3年 本庄第一高校出身)
まず検定を受けた動機としては「大学で学んだことで資格が取れるのだから、せっかくなら受けてみよう」と思ったのが第一です。
大学生になってから簿記関係の勉強を始めた僕ですが、通常の授業でも簿記検定の試験範囲をカバーしている講義が多くあるので、ゼロから始める人でも授業+αで過去問などを解いて、試験の傾向を理解すれば短期間でも受かると感じました。
また、大学では試験の一ヶ月ほど前から、過去問で疑問に思ったことや、いまいち理解しきれない所などを質問できる場所として、全学部生対象の公務員・資格試験学習室というものが開かれています。簿記会計の先生が、そこで教えて下さいます。申し込めば誰でも参加することができます。そこでは、ただ問題を解いて答え合わせをするだけではなく、受かるためのコツや心構えなども聞くことができます。簿記の試験に受かるためには、問題の解き方や順序に少し工夫がいるので、ゼロから始めた僕にとってはなんでも質問できる、とても便利なところでした。
資格を一つ取得すると「また何か別の資格を取りたいな~...」という気持ちになります。このモチベーションが続く間にまた別の目標を見つけたいと思います。
経済経営学部では、今後、資格取得者のさらなる増加を目指し、学生のスキルアップを目指していきます。皆さんを全力でサポートします!
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