前回お伝えしたロウバイや梅の開花に引き続き、本学キャンパスでは早春を特徴づける草花も開花を始めています。春は確実に本学キャンパスにやってきています。
キャンパスのあちらこちらでオオイヌノフグリ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウという早春を代表する3種の雑草が開花しています。また、ビオトープ周辺ではツクシも見られます。
ホトケノザはシソ科の雑草で、花の下部にある円形の葉が台座のように見えることに由来します。一方、春の七草の「仏の座」はこれとは異なり、コオニタビラコというキク科の雑草の越冬形態(ロゼット)のことを指しています。
これらの花は都会のちょっとした緑地でも容易に見られますので、ぜひ探してみてください。
オオイヌノフグリ(青い花)、ホトケノザ(ピンク中央左)、ヒメオドリコソウ(ピンク中央右)3種の競演、ナナホシテントウも活動中(2018.3.15撮影)。
ツクシ(2018.3.15撮影)。
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