経済経営学部の学生たちが登場し、印象的な講義科目をレポートします。
この授業は3年生を対象とする専攻発展科目です。今回は受講者の富田 亘さんに報告を寄せていただきました。
今回は、私が『日本経済史Ⅰ』を紹介します。
現在、私が受講している『日本経済史Ⅰ』は、江戸時代から明治維新や第一次大戦を経て、太平洋戦争に至るまでの日本の経済の歴史について詳しく学べる授業です。特に私が興味をもったのは、1929年のアメリカから起こった世界恐慌と同じ時代に、日本では井上財政や高橋財政が行われて、不況からの立ち直りが図られていたことです。
担当している大森一宏先生はとてもわかりやすい授業をしてくれます。たとえば殖産興業政策を学ぶ時には、群馬県の富岡製糸場などの事例を使いながら丁寧に説明してくれます。これから「経済と社会コース」を希望する学生にぜひおススメの授業です。
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