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学部・研究科レポート

2020.08.04

大澤ゼミが東洋英和女学院大学の冨樫ゼミと合同ゼミを実施しました

 7月11日(土)、法学部の大澤ゼミ(政治学・国際関係論)が東洋英和女学院大学の冨樫ゼミ(朝鮮半島政治)とオンラインで合同ゼミを実施しました。公務員を目指す学生が多い大澤ゼミでは政策立案について学習していますが、今回は朝鮮半島について勉強している冨樫ゼミと合同ゼミで具体的な外交政策についてグループワークを実施しました。大澤ゼミの学生も日頃の成果を活かし、議論をリードする場面も多く、非常に有意義な半日となりました。


法学部3年 小林 大輝

 合同ゼミでは、北朝鮮問題について冨樫ゼミの皆さんと一緒に考えて、大澤ゼミと冨樫ゼミの合同で構成された各グループでできるだけ実現可能な内容の政策を練り上げるということをしましたが、本当に難しかったです。僕がいたグループでは、「北朝鮮を非核化させるために日本、アメリカ、韓国がとるべき政策はなにか」というテーマが出題されました。一番考えさせられたところは、実現可能性が不可欠であるという条件でした。突拍子もない提案を言うことは誰にでもできますが、ホンモノの学者や外交官が考えるような、しかも解決に難航している問題を実現可能なプロセスで学生である僕たちで考えた時間は大変刺激的でした。発表後の質疑応答では、各グループの政策内容に関して議論が白熱しました。今回の合同ゼミはリモートということで制限のあるものとなってしまいましたが、とても有意義な時間になったことは間違いありません。この経験を、今後の研究や将来に役立てていきたいです。


法学部3年 船橋 愛莉

 私たちのグループは、東洋英和女学院大学の皆さんと「北朝鮮を民主化させるために取るべき政策」について話し合いました。私たちは、まず民主化させるために何をすれば民主化に近づくかを各自で調べ、グループ内で意見を出し合いました。そこで、北朝鮮の民主化をよく思わない国の存在や、他国の介入が難しい北朝鮮の厳しい独裁体制が浮き彫りになってきました。その中でグループ内の意見を整理し、改善可能なものとそうでないものに分け、改善できそうなものについて具体的に政策を練っていきました。さらに、その政策を実行したら起こりうる変化について議論しました。私たちのグループは外から干渉するよりは、内部から変わってもらうことを目指すという意見が多く出ました。意見交換の際には、多くの議論ができたと思います。また、全体の発表では、各グループの発表に質問や議論が盛り上がり、様々な立場からの意見が聞けてとても有意義な時間を過ごすことができました。時間も長く、議題も難しかったですが、とても楽しかったです。

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