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学部・研究科レポート
2019.03.19
私の学生生活を振り返って
駿河台大学の卒業式が3月18日(月)に催されました。今回は、本年度の法学部卒業生を代表して、総代の橋本泰孝さんからのメッセージを紹介します。
法学部法律学科4年 橋本泰孝
福島県立平工業高等学校出身
入学当初、私には新しい仲間に出会えるという期待と、新しい環境で上手くやっていけるだろうかという不安が入り混じっていました。
しかし、入学後のオリエンテーションキャンプや、1年生ゼミ、サークルなどの活動が始まると、次第に友人が増えていきました。また、そうした友人達と交流し、共に学習する中で、徐々に大学での生活にも馴染むことができました。共に授業を受け、休み時間には学生ラウンジで和気あいあいと語り合った思い出は、私の一生の宝物です。大学生活でとりわけ熱を入れて取り組んだのは勉強でした。法律学という今まで触れたことのない学問でしたが、先生方の大変わかりやすく、興味深いお話によって、法律学の楽しさを感じることができました。また、そのような先生方のお話をきっかけにして、弁護士になるという将来の目標を持つようになり、早稲田大学の法科大学院に合格することができました。法科大学院への進学は、夢への第一歩です。
私は、法律学の勉強だけでなく、課外活動にも積極的に取り組みました。サークル活動では法律相談部に在籍し、その活動の一環として駿輝祭で模擬裁判を披露しました。また、韓国に半年間留学し、帰国後は韓国語能力試験の最高級(6級)に合格することができました。
今振り返ってみると、すべては、毎回入念な授業の準備をしてくれた先生方、様々な企画を実施してくれた職員の方々、あらゆる面で学生生活をサポートしてくださった保護者の方々のおかげでした。私は、まさに「愛情教育」のなかで、何ものにも代えがたい貴重な経験をすることができました。
駿河台大学の卒業生としての誇りをもって、これから法科大学院で学び、社会に貢献できるようになりたいです。