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学部・研究科レポート

2019.05.09

公務員進路別説明会が開催されました(2)―警察官編

 法学部では、4月10日(水)、市役所職員・警察官・消防官の進路別説明会が行われました。今回は、警察官パートを担当した竹内教員から、当日の様子や試験準備に関するアドバイスなどをうかがいました。


法学部准教授 竹内 健互

 警察官パートでは、警察官を志望する2・3年生を対象として、警察官とはどのような公務員か(仕事内容や階級制度)、警察官採用試験の概要や傾向(募集人員や試験内容、試験倍率)はどうなっているか、試験対策として2年次・3年次に何をすべきかという点について掘り下げた説明を行いました。

 厳密にいうと、わが国には、国の警察機構と都道府県の警察組織があるわけですが、日ごろ私たちがイメージする警察官、つまりパトロールしたり交番で勤務したりする警察官は、このうち各都道府県の警察組織に勤務する「地方」の警察官に当たります。ということは、警察官は、「都道府県」の職員でもあるということになるわけです。

 「警察官」という身分は同じでも、採用は「都道府県」単位で行われるので、警察官採用試験といっても、共通点もある一方、相違点もあります。教養試験や面接試験、体力検査は通常どの警察組織でも共通して課されますし、教養試験対策をしっかりやらなければならないことはよく知られています。それに対して、論作文試験の出題傾向や二次試験の内容は、都道府県によって違いがあります。

 これは警察官に限った話ではありませんが、これから本格的に公務員試験の勉強を始めようとする学生にとって、まずやらなければならないことは、自分が受けようとする各都道府県の試験内容がどのようなものかを正しく把握することに他なりません。これがいわば試験対策の「第一歩」なのです。

 駿河台大学法学部では、例年、多くの警察官合格者を輩出していますが、その背景には、公務員試験に役立つ試験対策科目が非常に充実していることに加え、二次試験対策として模擬面接や集団討論対策まで教職員による手厚いフォローが受けられる指導体制があります。「警察官」になりたいという夢を実現するため、駿河台大学法学部で一緒に学びましょう。

20190509hou.JPG説明会の様子です

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