MENU
Language
アクセス
  1. トップ
  2. 学部・研究科レポート
  3. ご父母向けガイダンスが開催されました

学部・研究科レポート

2017.04.15

ご父母向けガイダンスが開催されました

 4月3日(月)に行われた入学式の後に、法学部新入生の保護者の皆様に向けて、「法学部父母ガイダンス」が開かれました。今年度も多くの方々にご参加いただき、ありがとうございました。

20170415law_01.jpg

 このガイダンスでは、北原法学部長の挨拶に続いて、法学部の専任教員のご紹介、授業やカリキュラムについてのご説明など、学生生活全般に関して、ご父母の皆様に対する説明がありました。さらに、将来の就職や、各種試験をサポートする「公務員・資格試験学習室」について、それぞれ担当する教員から説明がありました。

20170415law_02.jpg

 以下に、北原法学部長から保護者の皆様に向けてのメッセージを掲載いたします。

法学部が目指す教育-新入生のご父母の皆様へ

法学部長 北原仁

 駿河台大学法学部では、なによりもまず、一人ひとりの学生が、健全で自立した人間として生きていくことを望んでいます。ここで学んで、やがて社会の一員として自ら学び成長し、自分の力を精一杯発揮できるような、自信と元気に満ちあふれた人間になって欲しいと願っています。

 法知識は、社会が複雑になるにつれて、ますます重要になっています。そこで、本学では今年度から教育目的・目標を明確にし、「駿大社会人基礎力」に加えて専門知識と技能を活用する能力を身につけられるよう新たなカリキュラムを導入しました。これに加えて、法学部では、何よりも幅広い知識に基づくリーガルマインド(法的な思考方法)を身につけるために、法学の基礎的知識・基礎的素養を学び、法学部で学んだ総合的な力としての「法学士力」を習得することを目指しています。

 しかしながら、大学における勉強は、高校時代と違って自主的に取り組まなければなりません。特に、新入生の場合には、授業、サークルやクラブ活動、さらにはアルバイトなど、自分で判断して学生生活を組み立てていく必要があります。また、その中で友人や教職員との間で新たな人間関係を創っていくことになります。新入生に希望することは、大学という新しい環境に慣れることです。大学としても、充実した学生生活が送れるように、最初にオリエンテーションキャンプや新入生セミナーを行っています。

 規則正しい学生生活を送るということは、しっかりした目標を持ち、勉強にも課外活動にも取り組むことができることを意味します。その点で、ご父母の皆様には、ご自分のお子様がどのような生活をしているのかについて、それとなく観察していていただければ幸いです。また、機会があれば、是非お子様と将来の進路についても話し合っていただきたいと思います。

 法学部では、学生の将来の進路にふさわしい科目を用意しています。現在のカリキュラムでは、1年次に重要な法律の基礎知識を習得します。これをもとに、2年次からは、より具体的に将来の希望にあわせて学ぶことができるように、「ビジネス資格コース」、「警察・消防コース」、「法職・公務員コース」の3つの中から1つを選び、各自の進路に適した科目を勉強することができます。

 こうしたカリキュラムを最大限に活用して、昨年度の就職率[就職希望者に占める就職者の割合]は、95%を超える高い数値を達成することができました。また、行政職公務員・警察官・消防官のような公務員も、志望者のうち半数近い合格者となりました。

 4年間というのは長いようで短いものです。新入生も、卒業後の進路を早い段階から見極め、4年後には、立派な社会人として巣立ってほしいと心より願っています。

学部レポート

    PAGE TOP