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学部・研究科レポート
2017.05.29
学習室主催の公務員進路別説明会が開催されました(3)―消防官編
4月26日(水)に行われた公務員進路別説明会のうち、消防官志望者のためのガイダンスについても、参加した学生から感想が届きましたので、紹介します。
法学部法律学科2年 直井菜摘
栃木県私立宇都宮文星女子高等学校出身
栃木県私立宇都宮文星女子高等学校出身
私の将来の夢は、消防官になり救急救命士として活躍することです。今回の公務員ガイダンスで消防のお話を聞いて、消防官になるための難しさ、厳しさなどを実感することができました。
東京消防庁では、第1次試験で教養試験、論作文試験、適性検査があるというお話でした。その中で教養試験が重要なのはもちろんですが、それ以上に論作文試験が重要視されているということを、改めて知ることができました。
私が今回のガイダンスで一番印象に残ったことは、各消防組織で女性消防官の活躍を推進するための体制整備が行なわれていることです。女性消防官にしか出来ない傷病者への対応や、不安を軽減させるなど多くの事がある中、今の女性消防官の割合は、全体の約2%にすぎません。この状況を改善するための方策がとられていると知った時、私も含め今よりも多くの女性消防士が誕生するのではないかと思いました。
今のうちからこつこつと勉強を習慣化していって、4年生になった時に自分が入りたい消防組織に合格できるように、これからも頑張っていきたいです。

消防官について説明する倉島安司准教授