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学部・研究科レポート

2019.08.28

第17回世界遺産検定実施報告

現代文化学部准教授 小林奈穂美

 世界遺産検定は2006年から行われている民間資格です。世界遺産の価値を学習することは「自然と人間の共生」を学ぶことに繋がります。また、世界遺産は各地の文化、歴史、地理、自然環境を学ぶことになり、さらには、時事問題にも明るくなりますので、就活の一助にもなる検定です。卒業生には、2級、3級合格者がいますが、就活の面接で話題になったと聞いています。特に最近の観光業界では、業界人の常識として注目され、社員教育にも取り入れられています。資格は4級から最上級のマイスターに分かれています。

 7月5日(金)、学内にて世界遺産検定を行いました。本学で団体受験を始めてから9年目、今回が17回目の検定実施となりました。

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 今回は46名(うち現代文化学部生33名)が3級・2級検定に挑戦しました。学年は2年次生23名、3年次生16名、4年次生7名です。2級・3級は100点満点で60点以上が認定となります。

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 今回の特徴として、2級、3級ともに英文で書かれた解説文をよんで、世界遺産名を答えるという問題が出題されていました。3月に発行された新しい対策テキストにも英文の解説が掲載されていましたので、想定内の設問でしたが、過去問題ばかりを解いていた学生は少し驚いたかもしれません。8月中旬には、合否通知が届きます。

 多くの学生が合格し、12月に行なわれる団体受験でさらにひとつ上の級に挑戦してくれることを期待しています。

 なお、今年度も同窓会より、「各種検定試験受験料補助費」として、受験料の一部を支援していただいており、感謝しております。

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