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  3. 公務員(心理職)試験合格体験記

学部・研究科レポート

新しい季節がはじまりました。今回は、本学心理学部から大学院心理学研究科臨床心理学専攻に進学し、この4月から県警で心理職として働くことになった先輩のお話をお聞きしたいと思います。夢をつかんだ先輩は、どのように勉強し、そして大学・大学院生活を過ごしてきたのでしょうか?
  • 公務員(心理職)を目指した時期や、きっかけは何ですか?
    元々は臨床心理士と公認心理師の資格取得を考えていましたが、本学に入学し学ぶ中で心理系公務員の存在を知り、興味を持つようになりました。学部3年の時に、少年鑑別所にインターンシップに行き、司法領域の心理系公務員により興味を持つようになりました。大学院進学を考えてはいましたが、法務技官と家裁調査官は、大卒でも受験ができ、公認心理師の受験資格も得られることを3年の冬頃に知り、練習がてら大卒での受験に挑戦しました。
  • 学部生時代から公務員試験の勉強に取り組まれてこられたのですね。どのように試験対策を行っていましたか? 大変だったことや工夫があれば教えてください。
    受験勉強の開始が3年生の2月頃と遅かったため、まずは一次試験の基礎能力試験を突破することに注力しました。基礎能力試験は、数的推理と判断推理が出題数も多く、勉強すれば点が取りやすい分野であったため、ここのみを勉強しました。簡単な問題を理解しきるまでこなし、問題数を重ねました。勉強には参考書とYouTubeの動画を主に使いました。
    4年の4月頃からは専門試験(心理学)の勉強を始めました。こちらは大学院受験とほぼ同じ分野だったので、大学院受験の参考書と心理系公務員用の参考書を使い勉強しました。また、5月頃より公務員対策講座の面接演習(個人・集団討論)をしました。
    残念ながら、大卒での合格はできませんでしたが、専門試験の勉強は大学院受験にも役立ち、大学院に進学しました。この3年の2月からの半年間の頑張りは、大学院進学後の公務員受験にも大いに役立ちました。
  • 公務員試験の勉強が、結果的に大学院入試の基盤にもなったのですね。
    大学院に進学されてからの生活はどうでしたか?
    院生生活はとにかく忙しいに尽きます。1年生では、授業は発表形式であるため発表の準備をしたり、カウンセリング実習の準備をしたり、修士論文の構想等があったりし、2年生からは就活と並行しながら内部実習、外部実習、そして修士論文も本格的に進めることになります。
    いわゆる受験勉強期間みたいなものは取りづらいです。そのため、大学3年の2月からの勉強や、大学院に入ってからの授業やカウンセリング実習等、全てが受験勉強に役に立ったと考えています。
  • 学びや挑戦が繋がっていくことの力強さを感じます。最後に、後輩へのアドバイスをお願いします!!
    とにかくいろんなところに挑戦した学生生活だったと思います。院卒での公務員受験を考えている方でも、練習がてら大卒での受験をするのはおすすめです。また大学生の時に勉強したことは、忙しい大学院生活には大いに役立ったと考えています。少しでも、たとえ1問でも、勉強や受験対策をしたら、数年後役に立つと断言できます。今できることを少しでもいいのでやることをおすすめします。
    また、本学には、受験生を応援する仕組みがたくさんあります。先生方やキャリアセンターの方々等、色々な方を頼りましょう。
    情報収集もとても大切です。私みたいにスタートが遅れる場合もありますので、お気をつけください。体調に気をつけて頑張ってください!応援しています。
有難うございました。6年間、目標に向かって実際に挑戦すること、そして諦めずに挑戦を続ける粘り強さの大切さを体現された学生生活だったのではないかと思います。 これからの心理臨床現場でのさらなる挑戦を、心より応援しています!!

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