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学部・研究科レポート

2024.12.17

大好きな地元の職員に(青梅市役所)―合格者の声'24(6)

法学部4年生の久保田 大樹さん(東京都立福生高等学校出身)が、青梅市役所の採用試験に合格しました。メッセージが届きましたので、ご紹介いたします。

志望動機・試験内容

私は生まれも育ちも青梅市であり、地元に対する愛着やお世話になった多くの地元の方に恩返しがしたいと考え志望いたしました。現在は積極的に青梅市の子育て支援のボランティアに参加することによって市内の現状を理解すること、将来どのようにすればより魅力的な自治体へと成長させることができるのか常に行動して考えています。
青梅市役所の一般事務採用試験は、エントリーシート(論述課題)の提出、一次試験がプレゼンテーション試験、最終試験が個人面接でした。

試験対策

エントリーシート(論述課題)とは具体的には二つの自治体の魅力に関するテーマがありどちらかを選択して論述する課題でした。まずは受験する自治体に自分の足で向かいどんな魅力があるのか強みがあるのかを探しました。自分の目で見た景色や思い出といったものは色濃く残るものなので自分自身の素直な気持ちやその時味わった経験を大切にして課題に挑みました。
一次試験はプレゼンテーション試験でした。主に行政課題についてのテーマが当日発表され、その場で紙を用いた資料の作成(手書き)とプレゼンテーションが行われました。このような試験を乗り越えるためには志望する自治体の直面する課題を理解して、自分の中での解決策を用意しておく必要があります。各自治体には総合計画や基本計画が作成され、インターネット上にアップロードされているので何度も見返して要点をまとめる作業を行うことや規模や環境が似ている自治体がどのような政策を行っているのかを調べ確認したことによって自信を持って試験を乗り越えることができました。
最終試験は個人面接でした。私は面接では何よりも青梅市が大好きだという気持ちを重要視して素直に伝えました。大好きな自治体で将来従事したい仕事やイベントに参加することを想像しながら面接に挑むことによって自然と笑顔になることに気づきました。また、公務員・資格試験学習室で行われる模擬面接に参加することによって面接への緊張の軽減や自信へとつながりました。また、同じ公務員を目指す仲間と意見交換を行うことでより面接対策が充実しました。

後輩へのメッセージ

公務員試験は筆記や面接対策など多くの時間がかかること集中力が必要なことなど疲れてしまう場面があると思います。そのような時は一人で抱え込まず家族や友人、大学の教授、職員の方々に相談することを心がけてください。公務員試験を努力して受験する皆様のことを関わる全員が心の底から応援しています。努力した経験は必ず皆様をより強くして自信につながると考えています。どんな時も笑顔で諦めず頑張ってください。応援しています。
最後に法学部の先生方、キャリアセンターの職員の方々、誰よりも信じて応援してくれた家族のみんなにお礼申し上げます。

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