理事長・学長紹介
理事長からのメッセージ
本学は、設立母体となる学校法人駿河台学園の創立者であります山﨑寿春の「愛情教育」の理念の下、「学生が真剣に学ぶ本物の大学を作りたい」という寿春の遺志を引き継いだ大学創立者の山﨑春之(初代総長・理事長)により、この飯能の地に昭和62年に開設されました。
以降、開学時からの設置学部である法学部をはじめ、経済経営学部、メディア情報学部、スポーツ科学部、心理学部の5学部と、さらに大学院として、修士課程の総合政策研究科、心理学研究科を開設するとともに、研究所を設置し、約4千2百名の学生が在籍する総合大学として成長し、発展するに至りました。平成24年に第二代理事長の山﨑善久が、大学創立者の山﨑春之の「広い視野と豊かな識見、鋭い情勢判断と的確な行動力を兼ね備えた人物に成長して欲しい」という思いを引き継ぎ、「駿河台大学憲章」を制定し、「愛情教育」の具現化に尽力して参りました。
私どもは、今後とも学生一人ひとりの個性を最大限に尊重しつつ「愛情教育」を絶対的基盤とし、常に時代の要請に迅速に応えられる教育機関であるよう、大学としての役割や教育のあり方を常に自己点検するとともに、より一層充実した教育と研究及び社会・地域貢献等に取り組み、教育環境の整備に努めてまいります。
本学学生の皆様方には、学問や諸活動を通して得られた知識、経験を基に、人生の高らかな目標を描き、社会へ羽ばたき活躍されることを心から祈念しております。
経歴
上智大学法学部卒業、立教大学大学院にて修士(社会デザイン学)取得。主な専門分野は比較組織ネットワーク。2017年9月10日より駿河台大学大学審議役。2023年8月3日より理事長に就任し、現在に至る。
学長からのメッセージ
本学は、「愛情教育」を教育の基本的理念として、昭和62年に創設された、5学部2研究科を擁する総合大学です。「愛情教育」という理念は、教職員が「ひとりひとりの学生をありのままにみつめ、ひとりひとりの夢とその歩みを支援し、自立を促す教育」を実現していくことを意味しています。
さて、本学は、地域社会に根ざした高等教育機関として、地域の中核的人材の育成、地域の発展への貢献、地域の活性化への貢献をミッションとしています。とりわけ、地域社会の諸活動の中で中核的役割を担う幅広い人材を育成することは本学の重要な使命です。地域を教室に、地域の方を教師にして、地域から学ぶ実践的な教育を行い、その過程において地域と大学の双務的な関係を構築し、ともに発展する道を模索しようとするのが、本学の基本的立場です。また、「愛情教育」の理念を実現するため、教育面では、演習授業を概ね20名以内の少人数で構成し、教員がきめ細かい指導を行っています。学生支援としては、職員もクラスを担当し、学生の様子を見守り支える「クラスアドバイザー」としての役割を担っています。特に学生が就職活動に臨む時期にあっては、専任のキャリアセンター職員が教員と協力し、適切なアドバイスができる態勢を整えています。
関係各位におかれましては、今後とも本学の理念、ミッションと、それに基づく取組みについてご理解いただき、ご支援くださいますよう、お願い申し上げます。
経歴
早稲田大学政治経済学部卒業、同大学院にて博士(経済学)取得。主な専門分野は日本経済史、日本経営史。2006年4月駿河台大学経済学部(現経済経営学部)教授に就任。2012年4月より経済学部長、2015年4月より副学長、2016年4月よりグローバル教育センター長を歴任し、2019年4月より学長に就任し、現在に至る。