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2016/06/28
6月2日(木)は前週に引き続き、経済経営学部の初年次演習科目「プロゼミナール」の合同授業が行われました。今回は飯能市立図書館の大橋はるか副館長をお招きし、「ムーミンとフィンランド」のタイトルでの授業が行われました。
授業ではムーミンの登場キャラクターやストーリー、作者トーベ・ヤンソンの生涯、フィンランドの自然や人々などがわかりやすく説明されました。飯能市には来年ムーミンのテーマパーク「メッツァ」が開業予定でもあり、学生たちは、奥深いムーミンの世界とフィンランドの魅力を実感したようです。
以下に今回の合同授業についての9名の学生の感想を掲載します。
小さい頃にムーミンの絵本や小説を読んだことがありましたが、その時はそんなに深く考えて読んでいなかったので、今回の授業を聞いて改めて読みたくなりました。
フィンランドの冬。日本とは違い、すごく寒そうだけど、なんだかとても心が落ち着きそうなので一度は行ってみたいと思いました。
ムーミンのアニメを小さい頃によく見ていたなあ、と懐かしい気持ちになりました。最近は色々なお店でかわいいグッズなどを見かけることも多く、たまに買ったりするのですが、原作、絵本を読んだことがないので一度読みたいと思いました。ムーミンの世界の個性的な登場人物の心に残る言葉をたくさん知ることができてよかったです。
ムーミンはフィンランドの国民に愛されている作品であることがよくわかりました。また、フィンランドの国民もまたムーミンたちに似た生活を送っており、同国が森に囲まれた自然豊かな環境であることがわかりました。2017年に日本で唯一のムーミンのテーマパークがオープンするそうですが、楽しみに待ちたいと思いました。
ムーミンは小さい頃にテレビで見て以来だったのですが、戦争について調べていると、スナフキンなどのセリフはとても深い意味があるなと感じました。飯能にもムーミンのテーマパークができるということで、これを機にムーミンの話を読んだり、フィンランドについてももっと知りたいと思いました。
ムーミンの作品の中に登場する名言の数々を聞いて、その中に心打たれる言葉がありました。「戦うってことを覚えないうちは、あんたには自分の顔はもてません」というセリフが一番気に入りました。自分自身の気持ちをしっかりと持つ必要があるのだと思いました。今回の授業を通じてムーミンの作品に触れてみたくなりました。
ムーミンのことは詳しくなかったので、見た目からカバだろうと思っていたのですが、架空の存在であると聞き意外に思いました。また、ムーミンは最近作られたものだと思っていたので1930年代からあるということに驚きました。
フィンランドが日本から一番近いヨーロッパで、面積も同じくらいだということは初めて知りました。湖が18万もあるというのもすごいと思いました。
ムーミンはカバをモチーフにしたキャラクターなのだと思っていました。しかし、ムーミンは架空の存在で、全くのオリジナルのキャラクターとのこと、「カバじゃなかった!」と思いました。ムーミンは小さい頃少しアニメを見たことがあったけど、深く考えて見ていたわけではなかったので、今日の話を聞いて、今まで知らないことを知ることができたし、新しい魅力も知ることができました。
ムーミンのテーマパークができるのが飯能が世界で2番目であるということに驚きました。ムーミンは今まで普通の絵本かと思っていましたが、そうではないことを知り、少し興味を持つことができました。ムーミンの話を聞いて、人間には弱い部分と強い部分の両方があるから良いのだ、と思いました。
ムーミンのことはもちろん知っていましたが、いざ話を聞いてみると知らないことも多く驚きました。また、フィンランドは意外と日本、そして飯能との共通点が多いということもわかりました。この飯能の地にムーミンのテーマパークができるということは飯能市に住む人間としてとても誇らしいことだと思いました。
飯能市立図書館の大橋はるか副館長の授業。ムーミンの奥深い世界とフィンランドの素晴らしい風物の一端を学びました(2016.6.2撮影)。