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7月10日(木)本学の受入交換留学生7名が『浴衣の着付け』の体験をしました。
浴衣の着付けは、グローバル教育センター委員の増田委員が担当し、自分たちで選んだ浴衣を身に着けました。
浴衣の着付けは、グローバル教育センター委員の増田委員が担当し、自分たちで選んだ浴衣を身に着けました。
日本ならではの『和の心』を体験して、日本文化への理解が深まった機会になったのではないでしょうか。
体験学生2名からの感想文を紹介します。
体験学生2名からの感想文を紹介します。
中国/聊城大学 交換留学生リさんによる体験感想
先日、大学で初めて浴衣を着る体験をしました。先生が一人一人に丁寧に着付けてくださるというので、ドキドキしながら教室に入ると、色とりどりの浴衣が並んでいて目を奪われるようでした。
増田先生の手つきはまるで魔法のようでした。長い帯をくるくる巻きながら「こうすると崩れないのよ」と優しく教えてくださり、指先が蝶のように動く様子に見入ってしまいました。特に背中で帯を整える時、先生が「ここは1センチの違いで印象が変わるの」と言いながら、何度も細かく調整してくださったのが印象的でした。鏡を見ると、普段とは全く違う自分がいました。
着付けが終わると、先生が「キャンパスで記念写真を撮りましょう」と提案しました。浴衣を着て歩くのは想像以上に難しく、裾を踏まないように小さな歩幅で慎重に移動しました。交換留学生仲間と写真を撮って、先生が私たちの様子をスマホで撮影しながら「日本の夏は浴衣で始まるのよ」と教えてくださり、浴衣の襟元から入る風が、新しい季節の訪れを感じさせてくれました。
帰り道、帯の締めつけが少し気になりながら歩いていると、私たちは先生を見送りました。先生は「今日の経験が、みなさんの日本での良い思い出になりますように」と笑顔で話してくれました。浴衣のさらさらとした肌触りと、先生のやさしい笑顔が、私の心に残る一日になりました。
増田先生の手つきはまるで魔法のようでした。長い帯をくるくる巻きながら「こうすると崩れないのよ」と優しく教えてくださり、指先が蝶のように動く様子に見入ってしまいました。特に背中で帯を整える時、先生が「ここは1センチの違いで印象が変わるの」と言いながら、何度も細かく調整してくださったのが印象的でした。鏡を見ると、普段とは全く違う自分がいました。
着付けが終わると、先生が「キャンパスで記念写真を撮りましょう」と提案しました。浴衣を着て歩くのは想像以上に難しく、裾を踏まないように小さな歩幅で慎重に移動しました。交換留学生仲間と写真を撮って、先生が私たちの様子をスマホで撮影しながら「日本の夏は浴衣で始まるのよ」と教えてくださり、浴衣の襟元から入る風が、新しい季節の訪れを感じさせてくれました。
帰り道、帯の締めつけが少し気になりながら歩いていると、私たちは先生を見送りました。先生は「今日の経験が、みなさんの日本での良い思い出になりますように」と笑顔で話してくれました。浴衣のさらさらとした肌触りと、先生のやさしい笑顔が、私の心に残る一日になりました。
ドイツ/ミュンヘン大学 交換留学生フィリップくんによる体験感想
先⽇⾏った浴⾐着付け体験は様々な⽂化体験の⼀つだった。
私にとっては旅館以外で浴⾐を着るのは始めてで、⾒たことある程度の経験しかなかった。浴衣についての知識が少しあったので、基本的なことが理解しており、男性の浴⾐の⾒た⽬にも驚かなかった。先⽣に帯を締めてもらったのも興味深く、私の⾝⻑が特に何も問題にならなかったようだ。やはり歩きにくいと感じたため、改めて⼥性への尊敬の気持ちが強くなった。
今回の活動はとてもいい経験になった。いつか浴⾐を着て花⽕⼤会に⾏ってみたいと思うようになったので、⽂化的な⽬的も⼗分に達成できたのではないかと思う。これからもさまざまな⽇本の⽂化を体験していきたい。
私にとっては旅館以外で浴⾐を着るのは始めてで、⾒たことある程度の経験しかなかった。浴衣についての知識が少しあったので、基本的なことが理解しており、男性の浴⾐の⾒た⽬にも驚かなかった。先⽣に帯を締めてもらったのも興味深く、私の⾝⻑が特に何も問題にならなかったようだ。やはり歩きにくいと感じたため、改めて⼥性への尊敬の気持ちが強くなった。
今回の活動はとてもいい経験になった。いつか浴⾐を着て花⽕⼤会に⾏ってみたいと思うようになったので、⽂化的な⽬的も⼗分に達成できたのではないかと思う。これからもさまざまな⽇本の⽂化を体験していきたい。