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2023.11.04

2023年度海外語学演習体験記(1)

この夏、4年振りに夏季の海外語学演習が実施されました。 夏期休業中の8~9月にそれぞれイギリス、アメリカ、オーストリアで現地研修を行ってきました。 まずは、イギリス、カンタベリー・クライスト・チャーチ大学での研修に参加した2名の研修報告です。

イギリス|カンタベリー・クライスト・チャーチ大学

心理学部1年 楠原良佳

寮の敷地
私は3週間、イギリスのカンタベリー・クライスト・チャーチ大学に留学しました。カンタベリーはイギリスの歴史を感じられる、落ち着いた街で、3週間充実した日々を送ることができました。
留学前は自分にどれほどの英語力があるのかわからず少し不安がありましたが、授業もとても丁寧でわからないときには優しく表現を変えて伝えてくれ、また、ジェスチャーを使って説明してくれたため、とても理解しやすかったです。
留学中は学食で伝統的な食事に触れたり、放課後に現地の学生とスポーツやピクニックなどのアクティビティを行ったり、休日にはクラスメイトと学校周辺の観光地やロンドンに行ったりしました。海外での生活ということもあり、何度かトラブルも起こりましたが、現地の人々が優しく助けてくれました。
この留学を通じて、私は英語を話すことに対しての抵抗感がなくなりました。留学前は自分が話そうと思っている表現があっているのかが心配でなかなか進んで話すことができずにいたのですが、留学中に色々な人と話したことや先生から言われた言葉で間違えても大丈夫だと思えるようになりました。
この留学での経験を活かし、これからも英語の勉強を続けていき、英語を活かせる活動ができればと考えています。
  • カンタベリー大聖堂
  • ビックベン

スポーツ科学部3年 福田桃太

留学をしようと思ったきっかけは、英語は行く前から好きで、話せるわけではなかったが中学生に塾で教えていたりして、海外で英語を学びたいと思ったこと。そして大きな目標として掲げているプロ野球の専属トレーナーの条件に英語を話せることがあったため、少しずつでも勉強をしたかったから。
授業は、初めはざっくり2つのグループに分かれて同じレベルの授業を受け、2週目だけ上級者は上のクラスに行き、他は同じレベルで受けた。内容は、数人でのグループディスカッションやゲーム形式で行ったり、ペアで文化について発表したりした。
クラスは全員日本人で、先生はゆっくり話してくれる人やみんなの名前を覚えてくれる人、ミスも全く気にせず受け入れてくれる優しい人が多くて授業が楽しく感じた。正直に言うと、3週間では目に見えての成長はないと思う。でも、英語を口に出すこと、とっさに英語を考える思考力は成長できたと思う。
また、イギリスの文化を体験でき、慣れないなか、いろんな場所に行ったり、現地でしかできないことをできた。レストランや観光でたくさんの場所を訪れたが、現地の人が優しくて感動した。
一人暮らしというのもあり、基本は自分自身で行動しなければいけないため、自主的に動く力はついた。また、日本より治安は悪い場所ではあったため、周りを気にする力、危機管理能力のようなものが成長できたと思う。
まだできていないが、今後、毎日単語の勉強をして、現地で書いた日記を英語に変える作業、英検等の資格を取得したい。

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