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NEWS

2023.08.10

8月26日(土)オープンキャンパス模擬授業予告編

8月26日(土)来校型オープンキャンパスにて行われる『模擬授業』の予告編をお届けします。
実際に大学で行われている授業を50分間に凝縮し、大学での学びを体感できます。
駿河台大学オープンキャンパスで、あなたに合った学びを見つけてください!

また、26日は面接対策講座を実施します!
学校推薦型・総合型選抜で受験を検討されている方は、是非今後の受験対策としてご活用いただければと思います。
本プログラムは14:20より実施いたしますので、お誘いあわせの上ご来場ください。

法学部

アブナイ部活動!?―学校スポーツと法律―
〔民法〕

担当:上河内 千香子

学校現場には、一歩間違えると事故につながる危険な活動がたくさんあります。たとえば、体育祭の人間ピラミッドで大けがをして半身不随になった事例、部活動の監督の指導が悪くて大けがをした場合、部活のしごきやいじめが原因で自殺した事例、などがあります。
この模擬授業では、これまで、学校スポーツについてどのような裁判が起こされてきたのか、ということを紹介していきます。また、それとともに、「スポーツ法」と呼ばれる法分野の紹介も行っていきます。将来、体育の先生やコーチや監督となって後輩を指導していきたいと考えている高校生のみなさん、スポーツにまつわる法律問題は絶対知っておいた方がいいですよ!

経済経営学部

日本人の幸福と経済~幸せはお金で買えるの?~
担当:佐川 和彦

幸福を経済学で研究する「幸福の経済学」が関心を集めるようになったのは、最近です。幸福は主観的な概念で、定義づけることや、異なる人の間で幸福を比較することが難しかったためです。
伝統的な経済学では、幸福を測る代理指標として所得やGDPを重視してきました。しかし、人間の幸福がすべてお金で買えるとは限りません。
日本におけるGDPと生活満足度の関係を見ると、1人当たりの実質GDPは大きく伸びているのに比べて、生活満足度はほとんど伸びていません。
自分の所得が増えたとしても、まわりの人たちの所得も増えていれば、幸福度は上昇しなくなります。また、所得が増えた人は自分と比べる対象が変わってしまい、より多くの所得を求めるようになるのです。高くなった所得の水準に慣れてしまうこともあるでしょう。

メディア情報学部

実写映像をトレースしたロトスコープアニメーション(上)
モーショングラフィックスを追加したダンス動画(下)
デジタル映像のあれこれ~アニメ?実写?何気なくみているものの正体~
〔デザイン・アニメ(アニメ)〕

担当:髙田 昌裕

みなさんはYouTubeやテレビ、もしくはNetflixなどの各種サブクスリプションサービスなどで多くの映像作品を見ていると思います。既に一生を使っても見切れないほどのコンテンツがありますが、最近の映像作品になくてはならないものがデジタル技術です。
現在、制作にデジタル技術を使用していない作品はほとんどなく、その使用頻度、重要性はどんどんと高くなっています。もちろん純粋に作品を楽しむ際にはそんなことは気にしないでいいのですが、みなさんがもしも映画やドラマ、CMやPV、アニメ作品など映像コンテンツを作る側になりたいという気持ちがあるのなら大きく話は変わってきます。もはや映像制作の観点ではアニメーションと実写という垣根すら曖昧になってきているからです。
この模擬授業ではみなさんが普段何気なく見ている映像コンテンツを、最新のデジタル技術を紹介しながらその正体について考えてみたいと思います。
センスに頼らないグラフィックデザインの学び方~授業やゼミの活動を実例として~
〔デザイン・アニメ(デザイン)〕

担当:井上 智史

グラフィックデザインは、コミュニケーションのための知識と技術です。
知識と技術ですから、誰にでも学ぶことができます。デザインにはセンスが必要不可欠という誤解がありますが、そんなことはありません。デザインにはやり方があり、それらを一つずつ学べば、デザインの力は確実に身につきます。
メディア情報学部で学ぶときのポイントは、「メディア」を意識して「デザイン」すること。
「何かを誰かにわかりやすく魅力的に伝える」方法が、デザインです。
何かを伝える時に、誰かと誰かをつなぐものがメディアです。メディアを意識して身につけたグラフィックデザインの力は、デザイナーになる場合はもちろんのこと、どのような仕事であっても、情報をわかりやすく魅力的に伝える力として、役にたちます。
メディアを意識してデザインを学ぶとはどのようなことなのか? 実際の学生さんの作品などを例にご紹介いたします。

スポーツ科学部

なぜ体罰はなくならないのか?~スポーツ社会学入門~
〔スポーツ社会学〕

担当:小丸 超

体罰は教育基本法で禁止されています。また、2013年には、桜宮高校の事件を受け、「スポーツ界における暴力行為根絶宣言」が出されています。しかし、報道にあるように、体罰は強豪校を中心に根強く残っており、最近では(体罰を行使する代わりに?!)言葉の暴力やハラスメントが深刻になってきているとも言われています。
なぜ体罰はなくならないのでしょうか?加害者の教員や指導者を排除すれば問題は解決するのでしょうか?どこまでが指導でどこからが体罰なのでしょうか?怒ることはすべてダメなのでしょうか?信頼関係があれば叩いてもよいのでしょうか?体罰は日本だけの問題で、海外では存在しないのでしょうか?
スポーツ社会学では、体罰を個人の問題ではなく社会の問題として捉えます。体罰が起きる背景について落ち着いてじっくり考えてみましょう。
スポーツ競技力の発展とスポーツ科学の貢献
〔スポーツ科学〕

担当:大森 一伸

近代オリンピックが始まった1896年の第1回アテネ大会から、2021年に実施されたの第32回東京大会まで125年が経過しました。
スポーツの競技力はこの125年で大きく発展し現在も向上し続けています。その理由はいろいろありますが、なかでも、1960年代から発達してきた「スポーツ科学」という学問が果たしている役割はたいへん大きいです。今回の授業では、スポーツの競技力向上に貢献したスポーツ科学の代表的な研究成果をお伝えします。

心理学部

犯罪心理学入門 平成以降の非行を考える
担当:小俣 謙二

平成以降、わが国の犯罪状況は大きく変化し、刑法犯の認知件数は平成8・9年以降の一時的増加に続き大幅な減少を示しています。非行についても同様に、平成の8・9年以降の一時的急増を経て、それ以降は急激な現象を示しています。
こうした少年非行の動向は何を意味しているのでしょうか?どういった犯罪・非行が増加したのでしょうか?また、非行の急減は子どもたちを巡る社会状況が「安心できる」状況であることを示唆しているのでしょうか?
犯罪理解の視点について触れつつ、現在の子どもたちの置かれている状況を包括的にとらえることを通して、少年の問題行動の状況をどうとらえたらいいのか、考えてみたいと思います。
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