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学部・研究科レポート

2020.11.20

公認心理師対応カリキュラム「心理実習」のご報告②

 2020年11月、公認心理師対応カリキュラムの一つである「心理実習」の学外実習が行われました。今回の実習先である飯能靖和病院は、一般的な診療のみならず、特殊疾患や回復期リハビリテーションに特化した病棟を持ち、さまざまな患者様に多職種が関わり広範囲にわたるケアを行う病院です。

 初めは緊張していた学生たちでしたが、飯能靖和病院の皆さまにあたたかく迎え入れていただき、充実した時間となりました。理学療法士や言語聴覚士といった、初めて出会う専門職種の先生方も参加する多職種チームの活躍する場での実習は、新たな発見も多かったようです。

 実習に参加した学生たちの「声」を一部ご紹介します。


 「飯能靖和病院の実習で多職種の先生方が連携し、患者様やご家族に寄り添う姿がとても印象に残りました。リハビリテーションセンターでは患者様と理学療法士や作業療法士の先生方の関わりをみて、医療現場で働く対人援助専門職の仕事に以前よりも興味を持ち、誰かに寄り添う職業に就きたいという想いがより一層強くなりました。」


「ケースカンファレンスに参加させていただいた際、はじめは医療チーム員のみで行い、その後段階的にご家族方と患者様本人が加わっていくことで、メンバーがそれぞれ異なるカンファレンスを見学させていただくことができました。そのため患者様やご家族方にどのような配慮をされているのか、わかりやすかったです。リハビリ医療は患者様を取り巻く環境ごとにサポートしていく医療なのだと、改めて実感することができました。」


 この度、座学では決して得ることのできない貴重な学びの機会をくださった飯能靖和病院の皆さま、誠にありがとうございました。

20201120shinrikenkyouka01.jpg多職種カンファレンスの様子。スタッフ打合せの後、ご家族、患者様も参加されます。

20201120shinrikenkyouka02.jpg神経心理学検査実習。作業療法士の先生にご教授いただきました。

20201120shinrikenkyouka03.jpg心理職の役割に関するご講義のあと、心理的アプローチの1つとして、マインドフルネス瞑想を体験させていただきました。

20201120shinrikenkyouka04.jpg実習の最後に、院長先生から実習生への期待と励ましのお言葉をいただきました。

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