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学部・研究科レポート

2020.12.12

就職活動のお話 その2

20201211media_01.jpg メディア情報学部4年 戸谷夏実(群馬県立高崎北高等学校)


 私は、「株式会社ヨコオデイリーフーズ」の販売職に就職が決まりました。当社は、国内トップクラスの生産規模を誇るこんにゃく食品メーカーです。入社後は、当社が運営するこんにゃくパークでお客様が楽しめる空間づくりに貢献していきたいと考えています。



「就職活動の動き方」

 私は入学当初、本に関する職に就きたいと思い、図書館に関する勉強を行ってきました。しかし、3年次に博物館展示に関するゼミに入ってから、ディスプレイや教育事業に関われる職に興味を持つようになりました。今まで学んできたものと就きたい仕事が違う就職活動で意識したことは3つあります。

 1つ目は「絶対に譲らない就活の軸を作ること」です。私は初めに自分のやりがいと感じる部分を徹底的に分析し、これだけは譲らないという軸を作りました。この軸を中心に業界や企業研究を行うことで、自分の希望に当てはまる職を見つけることができました。また、軸を決めることで業界や企業を選んだ理由が明確になり、説得力のある志望動機をつくることにも繋がりました。

 2つ目は「本当に自分に合う企業か判断すること」です。自分の軸を元に、ある程度携わりたい業界や企業が絞れたら、本当に自分に合うのかを見極めるため、積極的にインターンシップや会社説明会に参加しました。社風や待遇はもちろんのこと、メールの返信や質問への対応等も判断材料の1つです。緊急事態宣言後はコロナ禍での対応を重点的に確認しました。

 3つ目は「臨機応変に対応すること」です。私は空間ディスプレイ業界を中心に就職活動をしていました。しかし、新型コロナウイルスの影響で採用を取り止めにする企業や連絡が取れなくなる企業が多かったため、早々に業界を絞ることをやめました。この就職先は今まで見てこなかった業種でしたが、工場見学やこんにゃく作り体験による教育効果や商品の売り場づくりに魅力を感じ、志望しました。このように社会情勢が変わっても臨機応変に対応していく必要があります。

 最後に、これからもオンラインでの面接や仕事が増えると思います。ZoomやMeetといったツールの使い方やトラブルへの対処を身につける事は今後も重要だと考えます。



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