取材した4月12日は授業開始の翌日で中庭では多くの新入生たちの姿が見られました。ソメイヨシノはほぼ花が散ってしまいましたが、キャンパスは瀟洒な花の季節を迎えています。
ソメイヨシノのかわりに中庭で満開となっているのが、珍しい品種の桜、スルガダイニオイです。香りが強いのが特徴とされ、江戸駿河台の武家屋敷にあり、香が強かったことから命名されたとのことです。同じ中庭には数本のボタンザクラ(八重桜)がありますが、体育館前の一本は開花が早く、すでに五分咲きになっています。本学の30周年に記念植樹されたハナミズキも数輪の花をつけています。
また、ビオトープの脇ではハナズオウの鮮やかなピンクの花が満開に近く、背景の加治丘陵の新緑とのコントラストがあざやかです。
中庭に1本だけ生えるスルガダイニオイの花
(2022.4.12撮影)
ボタンザクラも新入生を見守ります(2022.4.12撮影)
30周年記念植樹のハナミズキ(2022.4.12撮影)
ビオトープの傍に咲くハナズオウと加治丘陵の新緑との共演(2022.4.12撮影)
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