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『地域企業における知識創造』教員書籍の紹介

2017/10/17教員情報

 本欄では、経済経営学部でどのような研究がされているかを知っていただく一環として、専任教員の著書等を随時紹介します。

 『地域企業における知識創造』高垣 行男著 
 創成 2,600円 2017年1月発行 ISBN:978-4-7944-2495-2 C3034

内容紹介

 本書は、地域企業、とくに中小企業における知識創造からイノベーションが起きることを議論しようというものである。イノベーションは経済発展の推進力であり、その多くは企業が行っており、中小企業よりも大企業が注目されてきた。ところが、大企業によるイノベーションは, 大きな効果(収益性など)を出してはおらず、規模が大きければ成果があるというわけでもない。新興経済圏の諸国の経済発展の影響もあって、大きな壁にぶつかっていると言える。対応策として、オープン・イノベーションの試みが行われつつある。成果向上が顕在化するには時間がかかるであろう。
 一方、中小企業は企業数が圧倒的に多く(約99.7%)、とくに地域に立地する企業間でのイノベーションに期待したい。中小企業は経営資源が限られている。しかし優位性も有り、特定分野での優れた技術、経営者の企業家精神、意思決定の速さなどがある。複数の中小企業の知恵を合わせて知識創造が起きればイノベーションにつながる。本書での議論と分析から、4つの要因、すなわち、場(place)、信頼(trust)、投資資金(investment fund)、リーダーシップ(leadership)が重要といえる。限定的なオープン・イノベーションあり、OPTIL(limited open innovation with place, trust, investment, and leadership)パラダイムと呼ぶ。

目次

 第1章 序論
 第2章 中小企業の経営課題
 第3章 中小企業の進むべき方向性
 第4章 先行研究として理論面での検討
 第5章 具体的な事例にかかわる先行研究
 第6章 単独開発の事例:ローカル企業内
 第7章 企業間協力の事例:ローカル企業外
 第8章 共同開発についてアンケートとインタビュー調査
 第9章 全体の考察と結論

 参考文献 
 [添付資料-1]アンケート調査質問票    
 [添付資料-2]単純集計
 補論1 経営系大学における地域連携の現状と課題
 補論2 地域における社会人向け経営教育

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経済経営学部入試情報
  • スポーツ推薦1期の出願受付が始まっています。受付は10月20日(金)まで、書類は10月21日(土)必着です。試験は11月11日(土)に実施されます。合格者のうち沖縄県内の高校の在校生は入学金(25万円)が免除となります。
  • 指定校制推薦入試1期の出願受付が始まっています。受付は10月27日(金)まで、書類は10月28日(土)必着です。試験は11月4日(土)に実施されます。合格者に対して以下の優遇制度があります。1)希望者は学生寮に優先して入寮できます。2)出願時点で日本学生支援機構の「第1種奨学生予約採用候補者」に決定している方は、入学金(25万円)が免除となります。3)沖縄県内の指定校在校生は入学金(25万円)が免除となります。
    本入試の情報は在学する高校の進路指導担当の先生にご確認ください。

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